ちょっとネガティブな話題かも?

夢と現実の話です。

 

 

人生の思秋期ということで

色々思ったり悩んだりする日々です。

 

私は若いころからずっと、こう思っていました。

 

いつか今の仕事を辞めて

夢に打ち込みたい。

敗れて再び生業のために働くことになっても

可能性への期待を手放せるなら

自分が確かにあがけたなら

その後の人生において執着や未練を捨てられるだろう…

次のステージへ行けるだろう。

 

 

執着と焦りだけが残った

 

 

そのために簿記などの資格を取ったりもしてみました。

貯金もがんばってみました。

 

でもこの年になって、疲れやすくなり、

情熱や執着が薄れてきた事実から目を背けられなくなってきました。

 

夢を持ったことのない人にはわからないだろう

もどかしさ、息苦しさ、つらさ、焦り。

 

それらが細ってきて、自分のモチベーションの燃料にならなくなってきました。

 

 

現状に満足しつつ

 

私は結構、社畜としてタフです。

 

体力はないけど、内臓が強くて体を壊しにくい。

そこそこ頭がよくそこそこパソコンを触れる。

日をまたぐ残業を一人でやっても、めげない。

人の顔色をうかがって合わせるくらいなら、

変人と思われ、敬遠されてでもマイペースがいい。

 

だもので、外的要因で働けなくなるということはありがたいことにありませんでした。

 

結果、フツーに昇進、昇給して、一人で暮らすには十分な状況です。

地方都市では十分すぎる年収。

持病なし。介護なし。借金なし。

 

多分、今が人生で一番体力と収入のバランスがいいんじゃないかと。

 

 

このまま生きる

 

悪くないのか、悪いのか。
 
まだ葛藤があります。
 
葛藤だけが残っている気もします。
 
夢に向かって走り出したい、はちきれそうな衝動とか
働きながらでも夢を追って腕を磨いていた情熱は
どこかに行ってしまいました。
 
焦り、葛藤、衝動が暴走してはちきれそうなだけで
はちきれた後は何もないんじゃないかなー
 
そんな思秋期が私のアラフォーです。