少し前の話になりますが、千秋楽間際にようやく宙組さんの「王妃の館」観てきました。
楽しくて、そしてじんわりあたたかい気持ちになるお芝居。
若さ溢れる軽快なショー。
みりおんの美しさ、健気さ、まぁくんとの愛に満ちたデュエットダンス。
卒業していく方はどうしてこうも尊いのでしょうか。
あたたかい仲間と、ファンの皆様に愛され見守られ、一身に全ての光を浴びるといっても過言じゃない。
素敵な宙組さんを観ながら、何故だか真咲さんのことを思って仕方がなかった。
あの日真咲さんは、もうこの舞台に未練はありませんと仰った。
銀橋から客席を、二階、一階…端から端までぐるりと見渡して、やり尽くしましたと。
ご自身の、次のステージに向かって今は更に力を溜めている時期ではあるのでしょう。真咲さんのことだもの。無為な時間は絶対に作らない。
けれど、ここしばらくのインスタ。言葉の端々に寂しがりな真咲さんが垣間見えてしまって。気になって気になって仕方がない(´・_・`)
昨年の春は赤坂「Voice」。
大きなパネルの真咲さんに降り注ぐ桜から始まりました。
たくさんの名言…迷言?(笑)が生まれ、前代未聞の即興歌まで飛び出したあの濃密な舞台は、あの時の私達と真咲さんの大切な大切な思い出。
決して忘れることはないでしょう。
真咲さんもその想いは一緒かな。
今はもう、ファンの歓声も光の洪水も、日常ではなくなった。
舞台に立つ現役生は当たり前の様にその中にいるけれど、ひとたび外に出てしまうと、静か…だよね。
真咲さんが退団された後も宝塚はずっと観てるけど、わりと大丈夫だった。なのに…最近真咲さんがちょっと可愛いかったりしんみりしたりするから。
なんだか真咲さんのことぼんやり思いながらの宙組さん観劇になりました。
入り待ちも出待ちもない、のんびり歩く花の道、ゆっくり食べるランチ…。
気楽だけど、やっぱり心の何処かですきま風。
今が寂しいというよりは、あんなに幸せな時間を過ごせたことが夢みたい…本当に幸せだったなぁって、思うこの頃です。