結局、昨日はバレエのレッスンをお休みした。体調がすぐれない・・。あの一件を体が引きずっているようだ。私の事なんだけれども、私が頑張ってどうにかなるものでもない・・残念な事に。水泳も休んだ。あ～どうしょもない💦
日中、あいた時間で友達のお墓参りに行く事にした。私の親友だ。コロナのひどい時に亡くなって、会う事もお葬式に参列することもできなかった。というより、親友なのに年末の喪中はがきで知った。すぐに旦那さんにメールをした。旦那さんから折り返しの電話がきた。突然の事だったので旦那さんもショックで色んな事に手がつかなかったと。「○○ちゃん、すみません。」と親友が私を呼ぶ呼び方で謝られた。謝るなんて・・何もできなかった私の方がと謝った。親友とこんな話をしていた。どちらかが亡くなったらすぐに相手の下着入れの処分をする・・って。爆笑しながら約束していたけれど、守れなかった。左膝の人工膝関節置換術を受けて退院した後知った訃報。親友のお墓は低いタイプのお墓で石にお花のデザインが彫ってある、優しさが伝わるお墓。掃除してお花を供えて、手を合わせてからお墓の写真を撮った。いけない事と言う意見もあるけれど、旦那さんとは意思疎通済み。旦那さんは今仕事で遠方に住んでいて、なかなかお墓に来られないので、お墓参りをする度にその写真をメールで送っている。旦那さんいわく、親友はお墓におらず、旦那さんと一緒にいるそう。私もそう思う。私は親友の留守宅の番をしているんだ。
夜、雨の中プールへ行った。
水泳
クロール ストロークのみ ストレートアーム ２５ｍ×４本
キックあり ５０ｍ×３本
ストロークのみ ２５ｍ×６０本
ちょっとだけ、レーンが空いた時間があったので、１５日のコーチレッスンに備えて、５０ｍのおさらいをした。タイムはやっぱり４５秒切れない。たくさん理由はあるけれど、私にとっての１番、それはわかっている・・。
息苦しさだ。２５ｍでターンして後半の２５ｍ半分くらいから息が吸えないかもという恐怖？？そんなに言葉ほど強烈ではないけれど、そんな気持ちが頭に浮かんでしまう。すると息を吸おうと頭があがってフォームが崩れる・・。
オイオイ・・となるけれど、今更ながらだけれど、うつ病の息苦しさについて調べたら・・。「うつ病や自律神経失調症、パニック障害で息苦しい症状をお持ちの方は、この息を吸い込む作業が十分にできず、肺がうまく膨らみずらいため、息切れや息苦しさを感じてしまいます。 ところが、肺自体は自ら膨らむことができません。 肺がうまく膨らまない方は、肺が悪いのではなく肺を膨らます機能に問題があるからです。」とあった。（以下のHPから引用）
ドンピシャだった。コロナで肺炎になっていて、人間ドッグの診察時も内科医からその後遺症と言われていたのでそう思い込んでいた。けれど、呼吸器内科に行って肺機能を調べてもらったら問題なしで、わからなくなっていた。症状が一緒。そう、肺が膨らまないの！！！口を大きく開けても、ハッと息を大きく吸っても、空気がそれほど入っていかない。普段の生活でのうつ病の息苦しさと関係があるのではとうっすらと思っていたけれど、そのものずばり、書いてあった。
５０ｍ泳いでそれを実証してしまった。肺が膨らまない。胸が動いていない。もしかして・・水泳には致命的？？？
５０ｍ泳いでいて雑念にとらわれていたからか、一瞬右膝に人工膝関節置換術をする前に感じた「ひねり」を思わせた。どきっとしてそこでキックをやめた。２５ｍビート板を挟んでの練習中に、動かしていないのに右足首の後脛骨筋腱機能不全の箇所が痛んだ。なんだかもう涙が出た。水泳の神様から、もうやめたら？と言われているようだった。うつ病の影響で充分な息継ぎができず、膝が悪くて足首も悪い。なんで隣のレーンの人はあんなに泳げているのに私はって悪い考えが頭の中を覆い出す。
涙が出ながらも、泳ぎをやめられなかった。ここでやめても15日は来る。やめたらコーチに会わせる顔がない。何かしら進歩していかないと。ダメな体とは裏腹に、頭の片隅で15日の心配をしていた。そう、結局は水泳をやめられない。しかも速くなりたい気持ちを捨てられない。結局そうなの。
うつ病の息切れも心療内科を探して通おう。膝のねじりは最後私を診てくれたY理学療法士さんに手紙を書いて聞いてみよう。足首は毎日ケアの時間をつくってしっかり対策をしよう。泣いても何にも変わらない。あれ？こんな事前にもあった気がする・・（しばらく動かず時間が経過・・）・・「比べていいのは自分だけ」・・思い出した。
思い出してまた涙が出た。横を見る必要はない。前の自分が泳ぐレーンだけを見る。
気持ちが整理されたけれど、一つ、大きな難問に気付いた。コーチにうつ病であることを伝えるべきか・・・。コーチは私が息継ぎが苦手であることをわかってくれて、色々対策をしてくれている。伝えた方がいいのかどうか。難しい・・・。人に自分がうつ病である事を伝えるのは、その人と関係が終わるかもしれない覚悟を持たないと私は伝えられない。以前伝えた事がある。
偏見とまでいかないまでも、危ない人と捉えられる事があると思う。どう感じるかわからなくて怖いって思うかもしれない・・うつ病前の私みたいに。当時私はうつ病に対して無理解だった。当時の私が思った事を思われても仕方ない。（・・・そう考えると、私の周りでうつ病を知って私と付き合ってくれている人にはいつも感謝しているけれど、より心の底から感謝だ。）コーチは知ったらどう思うだろう・・失いたくないよ