20周年を迎えた東方神起の妖艶なステージ!ユンホとチャンミンが互いに手を取り語った新年の誓い | チャンミ~ン☆

20周年を迎えた東方神起の妖艶なステージ!ユンホとチャンミンが互いに手を取り語った新年の誓い



韓国デビューから20周年を迎え、国内外でのライブなど精力的な活動を展開している東方神起。デビュー当日の12月26日には、実に5年ぶりとなる9枚目のフルアルバム「20&2」をリリース。これまで積み重ねてきた歴史はもちろん、今後への新たなビジョンも打ち出した意欲作は、ファンを大いに喜ばせている。
12月30日・31日には韓国で4年9ヶ月ぶりとなった有観客コンサート「2023 TVXQ! CONCERT [20&2]」を成功裏に終えた彼らは、新譜を引っ提げ、1月5日には"ミューバン"の愛称で知られる韓国・KBSの音楽番組「ミュージックバンク #1189」にも出演。「Rebel」と「Down」、テイストの異なる2曲を披露し、21年目へ向けた新たな船出を印象付けた。

■自信に満ち溢れたステージと謙虚な素顔...東方神起が長らく活躍できるワケ

ドラムビートと重みのあるシンセベースのサウンドが強烈な表題曲「Rebel」では、"反抗的"という曲名を表すようなパンキッシュな黒レザースタイルで登場。共に180cmを超す長身がダイナミックに躍動するダンス、ユンホの低音ラップ、チャンミンのパワフルなボーカルなど、良い意味でそのキャリアを裏切る、エネルギッシュでギラついたステージを繰り広げた。

一方、官能的なギターリフと強烈なベースラインが耳に残るR&B「Down」では、大人のムードたっぷりの色気をステージに漂わせていく。目を釘付けするしなやかなダンスに、吐息まじりの甘い歌声といった扇状的なパフォーマンスは会場のファンを魅了。テイストの異なる2曲はどちらも完璧な仕上がりで、"20年"を積み重ねた圧倒的な貫禄を見せつけた。

自信に満ち溢れたステージとはうってかわってインタビューでは謙虚な2人。一回り年の離れたMC、イ・チェミンに対して礼儀正しく接するその誠実さも、長く活動を続けられる要因だろう。「皆様のおかげで20周年を迎えることができました。一緒にいてくれてありがとう」とユンホが語ると、チャンミンも「一生懸命アルバムを作ったので、応援してください」とファンへの率直な想いを吐露した。

さらに、新年に聴くおすすめの曲として、東方神起が"2人体勢"になった始まりの楽曲「Why? (Keep Your Head Down)」を、"自分たちのバースデーソング"と紹介したチャンミンに対し、ユンホが「少し早いけど誕生日おめでとう!」と2月に控えた誕生日を嬉しそうに祝福する場面も。最後は照れながらも互いに手を重ね合わせ、「ファイティン!」と今後の活躍を誓うなど、ファンにとってはたまらない瞬間のオンパレードとなった。
そんな東方神起が所属するSM ENTERTAINMENTから2023年9月にデビューした後輩グループで、ユンホ&チャンミンとのダンスチャレンジも話題となっているRIIZEが出演。昨年10月のデジタルシングル「Talk Saxy」から2ヶ月余りでの高速カムバックとなった今回、バンド・iziの2005年のヒット曲「救急室」をサンプリングした新曲「Love 119」を披露した。

スタジャンを羽織った制服スタイルで登場した6人は、幻想的なサウンドに乗せて、初恋の感情を救急の状況に例えた楽曲の世界観をステージに作り上げていく。振り付け制作に参加したSHOTARO(ショウタロウ)が軽やかなダンス、SUNGCHAN(ソンチャン)が流暢なラップで畳み掛ければ、WONBIN(ウォンビン)は"エンディング妖精"まで徹底した表情管理で青春のエモーションを表現。デビューから約4ヶ月の新人とは思えないほど完成されたステージを展開した。

インタビューでは、WONBINとEUNSEOK(ウンソク)が、エマージェンシーコールをかける電話のジェスチャーが印象的なサビの振り付けをレクチャー。またメインボーカルのSOHEE(ソヒ)がハイトーンボイスを披露するなど楽曲の魅力を存分にアピール。最後には今年の抱負として今後のさらなる活躍を誓った。

■EXOの冬の名曲とNCT 127の楽曲が首位争い!東方神起、RIIZEが並んだエンディングで"SM対決"が実現

この日の放送回には、"ドボイズ"ことTHE BOYZのSUNWOO(ソヌ)とERIC(エリック)によるスペシャルユニットも登場。THE BOYZとしては初となるフル英語詞の楽曲「Honey」を披露した。それぞれ対照的な黒と白のスタイルに身を包んだ2人が曲名に相応しい甘美な歌声を響かせると、会場のファンからは割れんばかりの黄色い声援が上がっていた。

また、LE SSERAFIM(ルセラフィム)のEUNCHAE(ウンチェ)の代理として、この日限りのスペシャルMCを務めていたのが、IZ*ONE出身のクォン・ウンビ。レギュラーMCのイ・チェミンとの息もぴったりで、多彩なアーティストを相手に巧みな司会進行を見せるなど、見どころの多かったこの日の「ミュージックバンク」。

番組ラストのランキングでは、チャートを大逆走し話題を集めているEXOの2013年のウィンターソング「初雪(The First Snow)」と、NCT 127の「Be There For Me」という"SM対決"も実現。結果はNCT 127に軍配が上がり、恒例のエンディングでは、東方神起とRIIZEが仲良く並び、NCT 127の楽曲に体を揺らしているショットも飛び出すなど、SMアーティストの存在感が目立つ放送回となった。