投げ釣りを本格的に再開して間もない、たしか8年前に買ったエントリーモデルのタックルを先週末の釣行で久しぶりに使ってみた。
投げ竿:プライムサーフ27-425
リール:ファインサーフ35細糸(PE1.0号)
あわせて実勢価格2万円を下回る廉価なモデルだが、それでも5色目が少し出るまで飛ばせる。
今愛用しているのは実勢価格が5.5万円程度の中級モデル。
投げ竿:プライムキャスター27-405N
リール:サーフリーダーCI4+35極細(PE0.8号)
てるさんの腕前ではこのタックルでの飛距離が5色半ほど。3倍の価格のタックルを使って飛距離の差は10mほどということになる。
競技では10mの差は大きいであろうが、ふだんの釣りで10m差が釣果に大きく左右することはそうないと思う。
もちろん、高くていいタックルには遠投力以外のメリットもある。竿はガイドが高性能になりラインも竿も長持ちするし、リールは軽量化するので、疲れにくくなる。
しかし、改めて感じたことはエントリーモデルはコスパが良くて価格以上の価値があるということである。
いい竿やリールを買うと、愛着がわき、大切にする面もあるので、道具にお金をかけることはあながち悪いことではないが、無理してその他の道具や釣行を節約するなら、エントリーモデルにしてその分釣行回数を増やした方がハッピーと思った次第である。