昨年末ごろにまたまた松ヶ池公園へ
オシドリを撮影するためいってみました。
今回はオシドリ雌に会えました。
雄雌のコントラストがすごいです。
年末のオシドリとか(松ヶ池公園)
いつもと同じく遠くの対岸の枝の下に隠れがちです。
今回は、違う方向から狙ってみました。
中に地味な雌もいました。
中心にいるのがオシドリ雌ですが、
うっとりするほど美しい雄の体色に比べると、
雌の地味さが引き立ってしまいまいます。
じっと待っていると、
少しだけ開けたところに出てきてくれました。
左端で、雌がパタパタしています。
オシドリ夫妻との言葉がありますが、実際は全然違うようです。
オシドリは、一夫多妻で、雌が卵を産むまでは一緒にいますが、
その後は、雌と卵を捨て、子育ては雌単独で行います。
そして翌年は、別のパートナーとペアになるようです。
また、雌はわざわざきれいな雄を選ぶのですが、
この面食いぶりにも理由があって、きれいな雄の息子は父親に似てきれいなので、
多くの雌に選ばれて遺伝子を残すことになるからだそうです。
そして雌自身が地味な姿でいるのは、目立たないほうが天敵に見つかりにくく
長生きできるからだそうです。
実際、雌のほうが寿命は長いようです。
なかなか考えさせられる話です。
この日もカワセミは来てくれませんでした。
カワセミを待っている間に、ハクセキレイが近くに寄ってきたので、
じっくり撮っていました。
次回は、ここでカワセミがみたいです。