12月5日(水)ICU3日目。

 

朝、9時ころ病院から自宅に電話あり。

昨晩は呼吸荒くよく眠れていない、これよりチューブを挿入するとの連絡。

一人で返事するのがこわく、待っていただき兄に電話して確認してから、病院へ電話をし直し、了解を伝えた。

 

午後、面会へ。

母はのどに太いチューブを差し込まれて寝ていた。

喉のチューブの不快と異物感をとるため痛み止めの麻酔、頭は催眠剤がかかっているとのことだった。

大声を出せば起きると言われ、若い男性看護師が大声で名前を呼び、肩を揺らすが、母はまったく起きなかった。

 

目を閉じたまま、チューブで呼吸を通している身体。

先は見えないが、痛みなく寝ていること、窒息状態から開放されて深呼吸していることに、まずは感謝した。

 

夜も面会したが、寝たまま。

看護師に尿の出が低いと言われたが、何を意味しているのかわからなかった。

とにかく、痛みなく、深呼吸して寝ていることで良し、と思った。

 

この先の治療がどうなるのか不安で、兄から介護士さんへ電話した。

 

のどを切開する場合、家に戻ることはないだろう。

話せなくなっても元気に暮らす人もいる。

喉のデバイスが最終的に取れる人もいる。

など、よい悪いごっちゃの情報で、将来が描けない。

 

ひとりじゃない、兄がいてよかった。

 

メルボルンへの帰国は1月中旬へ延期、と頭の中で描いていた。

 

 

 

思いわずらいを、すべて神にゆだねなさい。

神があなたがたのことを心配してくださるからです。

ペテロの手紙Ⅰ 5:7 https://my.bible.com/bible/83/1PE.5.7