【がん】美味しく食べるためにも舌をいたわる 〜抗がん剤治療から数日~2週間 | 笑う宇宙人

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2024年夏、がんの術後補助化学療法が終了しました。
子宮体がんの予防や早期発見のヒントにしてほしい(はじめに〜4章)
自称ヒト女性型宇宙人の自由気ままな闘病→健康増進生活(5章〜)。

術後化学療法(抗がん剤治療)2回目。

点滴から5日後の

ヒト女性型宇宙人たるさんUFO

 

こまめに歯磨きしているのですが、

舌が白いままなので調べたら、

抗がん剤治療中あるあるの状態で

どうもケアが必要なようキョロキョロ

 

感染症とか貧血みたいに

直ちに生命に関わりそうでないし、

脱毛みたいに

対策を急ぐ必要がない気がして

後回しになっていて

うっかり見落としていました。

 

それと前回は、

治療開始前から口内炎で

先にうがい薬が処方されて

使っていたので、

口内炎なしで始まった今回は

うがい薬の使用を忘れていましたチュー

 

お口を清潔に保つこと。

そして味覚を

復活させるには

亜鉛を摂るのが良いみたい。

 

牡蠣グラタン食べたいナイフとフォークニコニコラブラブ

 

 

参考:化学療法薬の副作用(有害事象)が起こりやすい時期
投与中~
 •食欲不振 •吐き気 •アレルギー反応
数日~2週間
 •お口のトラブル •味覚障害 •感染症 •倦怠感 •食欲不振 •下痢 •脱毛 など
2週間後~
 •貧血 •爪の異常 など

 

 

化学療法と味覚障害
一般的な味覚障害は、薬剤の影響、亜鉛不足、うつ病、全身疾患(腎障害・肝障害・糖尿病)や口腔疾患(舌炎、舌のよごれ、口腔乾燥)が原因と考えられています。

 

ここでは、がん化学療法による味覚障害について述べます。


味覚障害が起こりやすい時期
がん化学療法を受けた方の約 50~60%に何らかの味覚障害が生じます。治療開始後 5 日目くらいから味覚障害が生じて、3〜4 週間で味覚が戻ってくることが多いといわれています。

 

がん化学療法中の味覚障害の予防

うがい、清潔、保湿をして、亜鉛を摂取することで味覚障害が予防できます。

 

味蕾(みらい)の新陳代謝を促進させる亜鉛を摂取しましょう。


主食 玄米・そば・マカロニ
主菜 かき・ホタテ貝・うなぎ・かに・牛赤身肉・豚肉・レバー・卵黄
副菜 そら豆・とうもろこし・たけのこ・海苔・ワカメ・ごま
嗜好品 ココア・抹茶・カシューナッツ・プロセスチーズ

がん化学療法中の患者さんへ - 松江赤十字病院