初めての入院と全身麻酔にのぞむ

ヒト女性型宇宙人たるさん。

 

子宮内膜の細胞を外来でサクッと

採取できたら良かったのですが

うまく行かず、

大小出血が続いたため止むなく

手術台に乗って全身麻酔で診察と細胞診。

 

胃や腸の内視鏡検査同様、

ポリープなどあれば切除することも承諾。

 

それから、麻酔について。

医療ドラマで聞く

「気管挿管(きかんそうかん)」の説明。

 

「全身麻酔薬で患者さんが眠られた後、

のどの奥を見る器具(喉頭鏡)を使って

気管へチューブを入れます。

この操作は全身麻酔にかかった状態で行いますので、苦しさや痛みは感じません。」

(詳しくはこちらも参考にしてね)

 

麻酔で自発呼吸が止まるびっくりスゴっ!

やだそれちょっとした臨死体験ぽいんじゃない?!

初めて尽くしにワクワクドキドキイエローハーツ

 

当日朝、看護師さんの指示通り

柔らかいガウンみたいな術前術後衣を着て待機。

ベッドで点滴開始。

しばらくして、病棟とは別の看護師がお出迎え。

 

点滴を吊るした台と一緒に

カラカラと音を立てながらエレベーターへ。

各科から続々と

同じ出立の患者と看護師のペアが乗り込み、

手術室のあるフロアへ。

 

どどーんと大きなガラスの二重扉にたどり着き

案内の看護師はここまで。

手術室で髪をカバーした「きのこ頭」に

スクラブ姿の看護師とバトンタッチ。

 

患者たちは一旦ソファーで座って待ち、

看護師が手術室へいざないます。

 

真っ白な天井と廊下

いくつも並ぶ銀色の大きな扉

S F映画のようです。

「こちらです。」

 

立ち止まった場所にあった扉が「プシュー」と開くと

一際白くて眩しい広い空間にポツン、という感じで手術台。

思ったより多くの人数の看護師がそれぞれ機器の準備を進めています。

 

名前を確認され、台に横になると、次々と機器を装着。

「ピコン、ピコン」とドラマで見るあの心拍計。

そしていよいよ全身麻酔の開始。

点滴の途中に繋がれたチューブの栓を開けると始まります。

 

「麻酔入りましたよ」

 

その次の瞬間の記憶は「終わりましたよ」です。

なんとも不思議な体験でした。さて結果は・・・次回チュー