ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド
先日クリアしました、と書きました。
引き続きレビューを書こうと思うのですが、なかなか表現するのが難しい。
「ゲームの理想」に、最も近づいた作品、というべきか。
もちろんゲームの理想とは、人さまざまで一概に言えませんが、特にRPGとか、アクションアドベンチャーとか、ゲーム世界の中で様々なことを楽しむタイプのゲームの「理想形」に近づいた、あるいは「理想形」の一つを提示した、と言えるのではないでしょうか。
ゲーム世界の中で、リンクは、つまりプレイヤーはあらゆることができます。
出来ないことは、リンクのゲーム上の立場や、ゲームデザインで、あえて制限してあることであり、アクションとしては本当になんでもできる、あるいは、出来ると感じてしまう、そういうゲームになっていました。
ハイラルの世界で、気の向くまま思うがままに、移動し、崖をよじ登り、人と話し、魔物と戦い、雷に打たれ、雨ですべって崖から落ちたり。
空を滑空し、泳ぎ、寒さに震え、暑さにばてて、砂漠は歩きにくく、雪山は足をとられ、朝日に感動し、夕日をしばし眺め、オーロラに驚く。
木を切り、動物を狩猟し、ヤギの角で突かれ、果実をとったり、魚をとったり、料理を作り、時に失敗し、薬を作り、自撮りしたり。
強い魔物にボコボコにされ、次はリベンジしたり、コッコを投げて、着替えを楽しみ、女の子をからかい、おばあさんに叱られる。
とことん待たせたゼルダ姫には悪いですが、ラスボス戦へ向かうときは、これでいったんハイラルの旅は終わるのかあ、と淋しささえ感じる、美しく楽しい世界がありました。
「これを作った人は、ある意味おかしい人たちだよ」
娘ちびのすけは、その驚くべき世界を構築した人々に対して、そんな感想を言っていました。
私はアラフィフです。
ゲーム歴40年ほどになるかと思いますが、まだまだゲームは新しい驚きと楽しみを与えてくれる、そういう未来を信じさせてくれるゲームでした。
ゼルダの伝説の次回作、本当に楽しみです。
(おまけ)
ヒロインはミファーさんだと感じることしばしばでしたが、やはり、最後までやってみて、ゼルダ姫はヒロインでしたね。
(助けられたのはミファーさんが圧倒的ですけど)