勉強麻薬でモチベーションを高めて勉強を習慣づけする 


海外塾講師ヒラさんの「勉強嫌いでもドハマりする勉強麻薬」を読みました。


    

勉強嫌いでもドハマりする勉強麻薬



この本でいう「勉強麻薬」とは違法なものではなく、合法的にモチベーションを高めて、勉強依存症にするためのノウハウになります。


勉強依存症と聞くと言葉はきつく感じますが、勉強を習慣づけて、継続して勉強できる状態のことです。


勉強のモチベーションを上げるための具体的な方法や、勉強を習慣づけるための工夫やノウハウが細かく紹介されています。


​勉強麻薬の成分 


勉強麻薬は下記の4つの成分でできています。

  • 情熱
  • 密着
  • 達成
  • 環境
勉強依存の状態にするために、必要な4つの要素です。

私が特に印象に残ったのは情熱です。「たぎる情熱が全ての原動力」と記述されていますが、まさにその通りだと共感しました。
そして、情熱を高めて維持する方法が、この本には具体的に記載されています。

至極、当然のことですが、やはり勉強を習慣づけるにはモチベーションが何より大切です。
それを情熱という言葉で表現しており、私が考えるレベルでは覚悟が不足していました。

また、情熱の維持方法に関しても独特の表現で解説していて、確かにと納得させられました。一時的にモチベーションが高まっても、それを継続するのは何よりも大変です。その理由と考え方が説明されています。

問題集は5周 


私が、もう一点気に入っているのは「問題集は5周」という勉強方法です。


私自身も繰り返し取り組むことが大切だと考えているので、非常に共感できました。


また、5周の根拠に関しても解説しており、筆者の考え方が面白いなと納得させられます。


勉強依存症 


勉強依存症になり、勉強を習慣づけて継続することは本当に難しいです。

私も色々な方法を試してきましたが、仕事などを理由にどうしてもムラが出てしまいます。


筆者の言葉で言えば、私には「覚悟が足りない」ということになるのですが、本書の考え方とノウハウを少しでも取り入れていきたいです。


勉強依存症になって、勉強を継続的に習慣づけたい人はぜひ、読んでみてください。