ラムネ(ブドウ糖)の商品が品薄に 


ラムネに含まれるブドウ糖が集中力を高めると話題になり、受験シーズンには品薄になっていました。

また、「inゼリー ブドウ糖」も品薄になっていて、娘の高校受験のためにいくつか薬局をまわって購入しました。




ラムネ(ブドウ糖)の効果は 


森永ラムネはブドウ糖90%配合とされており、手軽にブドウ糖が接種できると話題になりました。

また、森永では受験生の応援サイトも開設しています。



そもそもブドウ糖は、グルコースというもので、脳がエネルギーとして利用できる唯一の物質です。

下記の厚生労働省のe-ヘルスネットにも記述されています。


    

自然界に最も多く存在する代表的な単糖類。動植物が活動するためのエネルギーとなる。
脳がエネルギーとして利用できる唯一の物質で、人体にとっても重要な栄養素。



そのため、ブドウ糖が不足すると脳のエネルギー不足により、集中力が欠けたり、イライラするそうです。

そこで、ブドウ糖を接種することで、脳が正常に働き、集中力や記憶力が高まります。


砂糖(ショ糖)との違いは、吸収のされやすさで、ブドウ糖の方が素早く脳のエネルギーになります。


受験や試験の途中の休憩時間でのエネルギー補給としては最適です。


ただし、厚生労働省のサイトに記載があるように取りすぎは良くないです。肥満につながります。


    

血液中のブドウ糖濃度が上がるとインスリンの働きで中性脂肪に変えられ、脂肪細胞に蓄えられます。このためブドウ糖を多く摂り過ぎると結果として肥満を招き、生活習慣病にも関係します。


また、急な血糖値の上昇は眠気にもつながるので、注意が必要です。


ブドウ糖はどれだけ取れば良いの? 


下記の論文によると、1時間で5gだそうです。

森永大粒ラムネは1粒が1gなので、ブドウ糖0.9gにあたります。(パッケージに記載)

そのため、森永大粒ラムネを1時間で5〜6粒が適量になります。


    

血液中のブドウ糖は全血液中に5g位であるが、5gのブドウ糖は約1時間で消費されてしまう。

 一方、摂取したブドウ糖は、筋肉や肝臓でグリコーゲンという形で貯蔵される。



ブドウ糖が含まれる食べ物は? 


ブドウ糖は果物やご飯やパンにも含まれています。

そのため、急なエネルギー補給で無ければ、多様な糖類を含むバナナなどが、脳のエネルギー補給に良いと言われています。



朝食にバナナを食べ、試験の合間にラムネを食べれば完璧ですね。


ちなみに、大粒ラムネSUPERという商品も販売されています。疲労感の軽減効果もあるそうです。


    

機能性関与成分の必須アミノ酸ヒスチジンは、日常生活で疲労を感じる方の疲労による、頭が冴えない・注意力低下といった状態を緩和し、一過性の疲労感を軽減することが報告されています。本商品の発売により、受験期直前のこの時期に頑張る受験生やビジネスパーソンを応援してまいります。