情報処理技術者試験は国語力が大切
今日は情報処理技術者試験のシステムアーキテクト試験を受けてきました。
午前Ⅰ、午前II、午後Ⅰ、午後Ⅱという4つの試験の全てで規定以上の点数で合格です。
午前Ⅰの試験は以前受かっていて免除になるので、本日は午前II、午後Ⅰ、午後Ⅱの3つを受けてきました。
午前Ⅱは40分の試験時間でマークシート式25問の問題が出ます。
正直、私は半分くらいしか分かりませんでした。
でも、6割取れれば合格なので、半分の12問が正解なら、あとは勘で3問あっていれば合格できます。
勉強方法は過去に書いた通り実践してきましたが、
そもそも初見の問題や言葉すら知らない問題もありました。
今回はかなり自身がなく、自己採点もしていません。
もう終わった試験なので、あとは結果を祈るのみです。
午後は国語力を問う試験
そんな中で、午後Ⅰと午後Ⅱの試験はほぼ国語力の試験です。
専門的な用語や技術は知らなくても、国語力があれば合格できます。
もちろん、事前の学習と対策は必要ですが、経験が無くても解けます。
ITストラテジストやプロジェクトマネージャも受けましたが、今回のシステムアーキテクトは特にそんな印象でした。
午後Ⅰは文章の中から矛盾点や課題点をみつけて記述するような内容です。
午後IIの問題は2時間で2000字以上の論文を書きます。
あくまでも論文系の試験(システムアーキテクトやITストラテジスト)の話です。
データベーススペシャリストなどは少し違います。
ただ、日本語で書かれた問題を読んで、日本語で記述して解答するので、国語力が大切なのは一緒です。
毎回、試験が終わるとぐったり疲れます。
午前IIはかなり自身が無いので、試験結果は分かりませんが、午後試験で合格できなかったら自分の国語力が無かったのを反省するしかありません。
そういう意味でも、国語力というのは一生大切です。
文章を読みとる力や文章の構成力というのは、文系、理系関係なく一生役にたつ力だと改めて感じました。