受験勉強や仕事、育児で疲れた心のケアに
3行日記
受験勉強に取り組む子どもたちも、仕事や育児をしながらそれを支える親たちも精神的に疲れます。
私も若干精神的にキツい時期があり、
そうなると子どもに接する態度もキツくなってしまいました。
そんなときには3行日記がオススメです。
3行日記を実践してみて
何気ない1日でも文章に書いてみると、意外な気づきがあったり、なんだか大切な1日に感じます。
また、3行だけなので負担も少ないし、毎日書かなくても良いので、気が向いた日だけで大丈夫です。
1番目の「一番失敗したこと」は文章にして客観視すると、思いのほか小さなことに感じます。
3番目の「明日の目標」を書くと、やることが明確になり、悩みが減り、寝つきがよくなります。
私が最も大切に感じたのは2番目の「一番感動したこと」です。
育児で悩んでいるときは、ささいな事でも子どもの良かった行動を書くようにして、
自己肯定感が下がっているときは自分の良かったことを書くようにして、
心が疲れている時は周囲の人への感謝を書くようにしています。
この2番目を読み直すと、世界って自分が思うより幸せな環境なのではないかと実感します。
7日分くらいだけでも充分に効果があるので、
精神的に疲れた日だけでも書いてみることがオススメです。
3行日記にオススメのアプリ
本来は手書きの方が良いみたいですが、私はアプリを使用しています。
その方がどこでも手軽に書けます。
いくつもアプリはありますが、私がいくつか使ってみたアプリをまとめていきます。
1つめは「3行日記」というアプリです。
書く項目が分かれているので、明確です。
デメリットはデザインがシンプルすぎて、モチベーションが上がらないところです。
2つめは「日記|新しい日記」というアプリです。
シンプルなデザインですが、心掛けることの評価というのがあり、目標を意識して日記をつけることができます。
デメリットとしては、日記の内容がメモ書きなので、少し振り返りづらいです。
3つめは「muute」というアプリです。
その日の感情を入れることができて、デザインも変更できるので、自分の好みにあわせて変更できます。
過去に書いた日記も一覧で見やすいです。
私はこれを使っていますが、デメリットとしてはフィードバックが嫌いな人には向いていないかもしれません。
もちろん、日記アプリではなく、「Studyplus」などの勉強アプリのメモに直接記入しても良いです。
英語の勉強も一緒に
3行日記を英語で書くと、それだけで英語の勉強にもなります。
自分が残したい文章を英語で考え、書くことは何よりも良いアウトプットの学習になります。
自分で書くことが難しければ、自動翻訳した文章を貼り付けるだけでも、効果はあります。
英語で日記を書く際は、このアプリがオススメです。
3行日記の項目を設定しておくと、簡単に入力することもできます。
心に余裕ができると優しくなれる
心に余裕ができると、自分にとって良いだけでなく、周囲の人や子どもにも優しくなれます。
気が向いたときだけでも良いので、3行日記を書いてみてください。
しばらく経った後に見ると、何気ない1日がとても輝いた1日だったように感じます。
忙しい毎日だからこそ、ほんの些細なことの幸せを見逃してしまわないように。