マンガは英語学習に使えるのか?
マンガは受験勉強などの英語学習に使えるのか、
無料のサービスで半年間実際に試してみました。
利用したのは、
Langakuというアプリ。
『週間少年ジャンプ』などのマンガを
英語で楽しめるアプリです。
約半年間使用して、
読んだ単語数は165000語。
英語の学習習慣を身につけ、
英語という言葉の楽しさを学ぶうえでは
非常に良いアプリです。
Langakuについて
『週刊少年ジャンプ』作品をはじめ、
40作品以上のマンガを
毎日英語で楽しめるサービスです。
かなりメジャーな作品が多数あり、
読んでいるだけでも
充分に楽しめるサービスです。
私のオススメのマンガは
【推しの子】です。
難易度も中級で日常生活での会話が多く、
作品自体も非常に面白いです。
そのサービスを無料の範囲で約半年間使用した
メリットとデメリットをまとめます。
Langakuのメリット
①マンガを英語で無料で楽しめる
誰もが知っているような作品を
無料で読めるだけで充分に価値があります。
しかも英語学習も兼ねて楽しめるのは
このサービス最大のメリットです。
②英語と日本語の切り替えが簡単
切り替えたいコマをワンタップするだけで、
英語と日本語の切り替えが可能です。
単語やセリフの意味も表示できるので、
ストレスなく読めます。
また、英語の音声を聞くことも可能です。
もはやマンガ以上のサービスです。
③レベルや興味にあった作品
英語の語数などレベル別に作品が分かれていて、
自分のレベルにあわせて選択できます。
また、英語の分量も選択可能で
全部英語にすることも
日本語を混ぜることも可能です。
作品自体も豊富なので、
自分の興味にあわせた作品の選択ができます。
Langakuのデメリット
①無料サービスの制限
基本的に毎日1話しか読めません。
また、無料チケットでは
作品の途中までしか読めません。
読める時間も48時間限定です。
無料チケットで読めるのは
大体30話くらいまでなので、
約1ヶ月続けると無料で読めなくなります。
作品の続きは気になりますが、
無料で利用したいなら
別の作品にすれば大丈夫です。
ただし、月額980円からの
『Langaku+』に加入すれば
続きを読むことは可能です。
②単語に偏りがある
どの作品を選ぶかにもよりますが、
作品に合わせて単語の偏りはあります。
知らなかった口語表現など
面白くて勉強になりますが、
偏った内容の単語が多い作品もあります。
③単純にマンガとして読む
面白い作品が多いので
ついつい日本語に変換して
マンガとして楽しんでしまいます。
私個人のデメリットかもしれませんが、
気軽に楽しめる反面
英語学習としてはデメリットな気がします。
Langakuを半年利用した結果
英語学習の習慣づけ
英語という言葉の楽しさを学ぶためには
非常に良いサービスです。
単純な翻訳ではなく、
英語にした時に面白さが伝わるような工夫もされています。
文化や表現の違いも分かります。
ですから、今後も私は楽しく利用します。
ただ、ダラダラと楽しむだけでは
結果にはつながりません。
英語学習の結果につなげたいなら、
目的意識をもって、
しっかり取り組む必要があります。
どのサービスでも当然です。
ただし、注意点はあります。
マンガにはまり過ぎないようにしないといけません。
マンガが楽しいので続きは気になるし、
普通に読みたくなってしまいます。
私も続きが気になって
大人買いしてしまった作品があります。
Langakuは、
文化の違いや英語という言葉の楽しさを
学ぶためのサービスとしては最高です。