九州新幹線つばめが2024年3月13日ではたちの誕生日を迎えるということで、3月9日(土)に九州新幹線つばめ20周年イベント「つばめはたち」が、新八代駅、新水俣駅、出水駅、川内駅、鹿児島中央駅の5駅で盛大に開催されました。

イベントに合わせて、新八代駅~鹿児島中央駅の九州新幹線が3900円で1日乗り放題となる「つばめはたちきっぷ」も発売されましたので、きっぷを購入し出掛けてきました。

まずは久留米駅8時16分のさくら401号に乗って鹿児島中央駅を目指します。つばめはたちきっぷは新八代からなので久留米~新八代間の特急乗車券は別途購入済みです。

新八代駅までは空席も多かったのですが、新八代駅で首に赤いマフラータオルをかけた人たちが続々と乗車してきて、あっという間に満席になり、立客も出る状況に。その後も駅に停まるたびにどんどんお客さんが増えていき、通路まで満員状態で9時46分に鹿児島中央駅に到着です。

いったん鹿児島中央駅から鹿児島駅に移動し、同日に開催されていたJR九州ウォーキングに参加します。

ウォーキング後、11時過ぎに鹿児島中央駅に戻り、お腹もすいたのでアミュプラザのこむらさきでラーメンをいただきました。

お腹もいっぱいになったところで、鹿児島中央駅西口のつばめはたちの会場へと向かいます。つばめはたちの真っ赤なポスターには「満員御礼」とシールが貼ってありました。

まずは会場受付できっぷの特典「つばめはたち焼酎グラス」と「つばめはたちマフラータオル」を引き換えます。

みんなと同じように赤いマフラータオルを首にかけて外の会場へ進みます。

会場にはステージが設置され、いろいろなイベントで盛り上がっていました。

そして特設ドリンクコーナーへ。

つばめはたちきっぷにはドリンク券が5枚付いていて、ドリンク券と焼酎グラスで好きなドリンクを飲むことが出来ます。新幹線乗り放題、マフラータオル、焼酎グラス、ドリンク5杯がセットになって3900円とは、本当に超お得なきっぷです。

さてさて芋焼酎王国の鹿児島、たくさんの種類の焼酎がずらり並んでいて、どれを呑むか悩みます。

1杯目は、大石酒造の古式兜釜蒸留『かぶと鶴見』をロックで。

いや~真昼間から飲む焼酎は最高ですな。

1杯目のグラスを空けて、次の川内駅へ向かいます。

改札を通るときは、焼酎グラスを手に持って駅員さんと乾杯すれば通過できます。

満員のさくら556号に乗って、13時7分に隣の川内駅で下車。赤いマフラータオルをしたたくさんの人が降りました。

川内駅構内でも盛大にイベント開催中。

そそくさとドリンクコーナーへ。

2杯目は軸屋酒造の紫尾の露、旨いね~。

川内駅をバックに乾杯。いい気分になってきました。

続いて13時47分のつばめ384号に乗ります。はたちのつばめ800系です。

乗車後、車内で乗務員から限定記念カードをいただきました。

裏にはメッセージも書かれています。

10分ほどで隣の出水駅に到着。

800系つばめ、洗練されたスタイルです。カッコイイですね。

出水駅ではご当地キャラつるのしんがお出迎え。

駅前ではイベントショーで盛り上がっていました。

そしてドリンクコーナーへ。

3杯目は出水酒造の出水に舞姫。

ツルに乾杯。ちょいと酔ってきました。

次の新幹線まで時間があったので、駅から歩いて数分のところにある雲海酒造出水蔵へと行ってみました。

受付では試飲会が行われていましたので、ここでも1杯、もう1杯。

酒蔵見学が行われていましたので参加してきました。

仕込みの瓶がたくさん並んでいました。

酒蔵見学の後、出水駅に戻り15時9分のさくら562号に乗車。

次の新水俣駅で降ります。

こちらも多くの人で賑わっていました。ワインの方は大行列でしたので日本酒の列に並びます。

4杯目は亀萬酒造のにごり原酒。

いい天気に乾杯。ほろ酔い気分です。

16時17分のさくら566号に乗車。

16時30分、新八代駅に到着。

ここでも赤い舞台で駅前イベント真っ盛り。

そして、最後のドリンクコーナーへ。

最後の5杯目は福田酒造の樽御輿(たるみこし)、たるたる日記ですので。

つばめはたちに乾杯です。

会場では多くの人がイベントや飲食を楽しんでいます。すっかり出来上がっている人もいて、まさに酔っ払い製造イベントです。

十分堪能したので17時8分のつばめ328号で帰ります。

最後はうれしい800系でした。18時6分、久留米駅に到着。

普段は混まない九州新幹線ですが、この日ばかりは超満員。地元の方が多く参加されていたようで、地域に密着したいい新幹線だとあらためて感じました。

それにしてもJR九州らしい楽しい企画でした。次の企画も楽しみにしています。