昨年の夏、中学高校時代の友人と飲みに行った際に『冬の温泉旅行に行きたいね~』と盛り上がり、なんだかんだで2月10日からの3連休で、東北へ温泉旅行に行ってきました。
まずは、福岡空港8時5分発のIBEXで仙台へ向かいます。飛行機はボンバルディア社の70人乗りの小さなジェット機、連れの友人2名も同乗しています。
天気も良く安定したフライトで離陸後すぐに爆睡。目覚めたときには、真っ白に雪をかぶった東北の山々が窓の外に広がっていました。
暖冬の影響か、太平洋側に近づくにつれ雪はなくなってしまいました。
仙台空港が見えてきました。海側からのアプローチです。
9時半過ぎ、定刻よりもだいぶ早く仙台空港に着陸。
ここで仙台に住む友人と合流し、総勢4名の旅がスタートです。
ここからは友人の車で移動します。
最初にやってきたのは空港近くにあるゆりあげ港朝市。
この日、朝市はやっていませんでしたが、メイプル館のフードコートで海鮮料理を食べることにします。
日本一の赤貝とも言われる閖上赤貝、プリプリウマウマでした。
そして、はらこ飯。初めて食べましたが、鮭の炊き込みご飯とイクラがウマウマでした。
向かいの海辺には多くのクルーザーが係留されてます。青空が澄みわたりぽかぽか陽気なので、なんか東北気分が出ません。
お腹もいっぱいになったところで、いざ温泉へと車で向かいます。目指すは秋田県の乳頭温泉郷にある蟹場温泉です。
途中休憩をはさみながら、14時50分、蟹場温泉に到着しました。
ここは11年前の2月に訪れたことがあるのですが、大雪の中で露天風呂を堪能し非常に満足度が高かったので、今回リピートしてしまいました。
蟹~
乳頭温泉郷は近くにいくつかの温泉宿が集まっていて日帰り入浴が出来ます。チェックインを済ませ、部屋に荷物を置いた後、近くの大釜温泉へ歩いていきます。
大釜温泉は茶色のお湯で、露天風呂では雪もチラチラ、温泉気分も盛り上がってきます。
体も温まったあと、歩いて蟹場温泉へ戻ります。前回来たときはすごい雪の壁でしたが、今年は雪はさほどありません。とはいえ九州人の私にすれば、やはり大雪です。
5分ほどで宿に戻ってきました。
こちらは湯めぐりバス。乳頭温泉の宿を結んでいます。
部屋に戻り、浴衣に着替えて、ちょっと部屋飲みした後。お目当ての蟹場温泉の露天風呂へ向かいます。
露天風呂はちょっと離れたところにあるため、長靴に履き替えて外に出て、雪の中の小径を進んでいきます。
雪の小径、幻想的な光景です。
ちらちら雪が降ってきたぞ、いい感じです。
ジャジャーン、雪の中の露天風呂。誰もいなので貸切り状態です。
雪見風呂、雰囲気サイコー。
お湯の温度は熱くもなく、ぬるくもなく、ずっと入っていられます。
雪見風呂を堪能し、夕食の時間が近づいてきたので部屋に戻ります。雪が結構降ってきました。
18時から夕食、地のものが多く美味しい食事でした。特にご飯がめちゃめちゃ美味しかったです。いぶりがっこが合う合う。
地酒で乾杯。
秋田と言えば、きりたんぽ。これまた美味し。
お腹いっぱいになりました。そして部屋に戻って、部屋飲みの続き。
21時半、お酒もなくなったので、ほろよい気分で夜の露天風呂へ。
雪の温泉、何度入ってもいいですなあ。
いいお湯、極楽極楽。
それにしても雪がすごい。
雪が冷たいが体は温まっているので大丈夫。
絶景なり。でも寒いので早く部屋に戻ります。
部屋に戻り就寝。8畳部屋に4人でちょっと狭かったですが、温泉効果でぐっすり眠れました。
さて次の日は何処へ…