先週末、取引先企業からの紹介で、羽田空港のJAL工場見学(SKY MUSEUM)に参加させていただきました。

JAL工場見学は、JALが社会貢献活動の一環として行っている事業で、空の仕事やJALの歴史を学ぶことが出来るSKY MUSEUM見学と飛行機を間近で見ることが出来る格納庫見学で構成されています。見学は無料ですがインターネットで予約申込が必要となっています。1か月前の予約開始から僅か1分以内で予約が埋まってしまうほどの人気だそうで、今回参加出来て非常にラッキーな体験でした。

まずは研修室でビデオを視聴した後、MUSEUMを見学します。展示コーナーでは客室乗務員の歴代の制服が並んでいます。高校生の頃に放映されていたスチュワーデス物語で堀ちえみと風間杜夫が「教官!」「お前はドジでのろまなカメだ!」などと演じていたのを懐かしく思い出してしまいました。

こちらは歴代の航空機の模型が並んでいきます。

スカイランウエイでは、運航乗務員、客室乗務員、グランドハンドリング、グランドスタッフ、整備士の仕事を学ぶことができます。また一番奥には飛行機の客室やコックピットのモックアップがあり、操縦の雰囲気を体験することが出来ます。せっかくなので記念写真を撮っていただきました。

そのほか、ミュージアムショップや制服を着て記念写真を撮ることが出来るコーナーもあります。私も機長の制服を着て写真を撮っていただきました。

1時間ほどミュージアムを見学した後、格納庫見学へと進みます。

格納庫は2つあり、最初に大きな整備をおこなう第一格納庫をデッキ上から見学します。

続いて渡り廊下を進み、日常の整備をおこなう第二格納庫へ。

格納庫の入口は途中に柱もなく、とにかく広い。

第二格納庫では、フロアに降りて間近で飛行機を見ることが出来ます。

格納庫の目の前には滑走路、離陸していく飛行機を間近で見れます。

飛行機を真後ろから見たのは初めてかな。。

タイヤのメンテナンスのため、機体がジャッキアップされてます。

エンジンのメンテナンス中。

今回は一般のプログラム以外にも特別プログラムとして、テクニカルセンターという社員向けの研修施設での模擬訓練施設を体験・見学させていただきました。

見学を通して、飛行機を安全に運行するために何重もの確認・点検が確実におこなわれていることをあらためて知り、航空機に対する安心感・信頼感を強くすることができました。今後、飛行機に乗るときは、運行にかかわる全てのスタッフの方々に感謝しながら利用させていただきたいと思います。