9月10日は夏の18きっぷ最終日ということで、18きっぷで出掛けてきました。
目的地は西九州新幹線の開業で旬な長崎本線の多良駅。もうすぐ非電化となる区間の電車撮影を兼ねてウォーキングしてみたいと思います。
まずは、鳥栖駅8時48分発の肥前山口駅に乗車します。
いつまで見られるか415系、肥前山口行きが見られるのも残り10日余りとなりました。
肥前山口駅に到着。
9時46分発の多良行き電車に乗車。
肥前山口駅の記念にパチリ。
10時30分、多良駅に到着。
『多良』は良いことが多いと書くため縁起の良い駅名で知られています。また食べたことはありませんが、竹崎ガニでも有名です。
乗ってきた電車は、折り返し肥前山口行きとなって戻っていきました。
ややこしいですが多良駅は太良町にあります。駅は多良地区にあるので地名的には多良駅で合っています。太良町という町名は、以前に多良町と大浦村が合併した際に名前を合わせて付けられたそうです。
多良駅から次の肥前大浦駅までの8kmを、鉄道写真を撮りながらタラタラと歩いていきます。
さっそく多良駅からすぐの踏切で、かもめ14号をぱちり。
糸岐側橋梁にてかもめ16号。
同じくかもめ13号。
多良の町を後にし、進みます。
ひとつ峠を越え海沿いを歩いていきます。
思いがけず後ろから、かもめ91号が追い越していきました。
臨時列車があることを把握しておらず不意を突かれる格好になりましたが、たまたまカメラを手にしていたのでなんとか撮れました。
入り組んだ入江になっている波瀬ノ浦にやってきました。国道はオレンジの橋、JRは緑色の鉄橋で入り江を横断しています。ここで『かもめ』がやってくるのを待ちます。
スマホをいじっていたら、かもめ18号がいきなりやってきました。またまた不意を突かれてしまいました。
しばらく後にかもめ17号。なんか今一つうまく撮れません。
気を取り直し、再び肥前大浦に向けて歩きます。
里信号所の横を歩いていると、またまたかもめ93号に完全に不意を突かれました。完全に事前のリサーチ不足です。
里信号所を過ぎて大きな湾をぐるっと回りました。
峠を越えたところで長崎本線の有名な撮影スポットに到着。絶好ポイントには既に撮り鉄の方々が30名ほど陣を構えていましたので、とりあえず国道からかもめ20号をぱちり。
しばらくして試運転中と思われるYC1系が下っていきました。
撮影ポイントに移動してかもめ19号を撮影。ピントが外れた上に前の人の頭が写ってしまいました。
峠を下り、大浦の町に入ってきました。もぐり発祥の地などという一見怪しい看板が目に入ります。
13時30分、肥前大浦駅に到着です。
長崎行きの下り電車がやってきました。
817系電車@肥前大浦駅の図。もうじき見られなくなります。
かもめ22号が通過。シャッター速度を遅くした状態で撮ってしまったのでボケてます。
14時02分の電車で帰途につきます。先々週にも乗った電車ですね。
9月というのに蒸し暑く、すっかり日焼けしてしまいました。
それにしても、私は撮り鉄ではないとはいえ、この日撮った写真はあまりに出来の悪いものばかりでしたので、もう少し撮影の技術を上げねばと実感した一日でした。