樽見鉄道沿線、美江寺。
ここは小倉百人一首をまとめた
平安末期~鎌倉時代の歌人、
藤原定家と繋がりがある地です。


もともと、美江寺はすぐ隣の十九条と
同じく、古代の土地区画制度・条理制により
十六条村と呼ばれていました。




藤原定家は40代のころ、
美濃介・民部省としてこの辺りを
治めていたそうです。

彼が十六条村の豊かな地を
美江寺に寺領として寄付したため、
それ以降このあたりは
「美江寺」と改められたとか。






藤原定家が「新古今和歌集」、
「小倉百人一首」で有名な歌人であり
政治家でもあったのは知ってましたが、

岐阜・美江寺にもご縁があったとは。

樽見鉄道沿線、歩けば歩くほど
色々発見があります。


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