朝、ふつーに旦那と子供は いってきまーす と行ってしまった
車を置いて行くので母が迎えに来てくれた
布団や残りの荷物を積み終わると、義父が話があるから部屋に戻れと
何?新たな話?
何度も何度も聞いた私へのダメ出し、文句だった
母は黙って聞いて、何度も何度も義父に謝った
私はパニックをおこし、最後の最後までボロボロだった
義父は別れ際、『義両親共に半年後の離婚を回避して、私が戻る事を望んでいる』
と言った
しかし私は義父以外、離婚回避を誰も望んでいないことを知っていた
義母に『早く私と離婚して、いい人と再婚してくれないと困る』と言われていたからだ
能面のように『今までお世話になりました。子供のことよろしくお願いします』と頭を下げた
バックミラーから自宅が見えなくなって、涙でぐちゃぐちゃになりながら母に告げた
二度とあの家には戻らない