昨日終了した
2023年うめだ阪急の
フランス展🇫🇷
テーマエリアはブルターニュ。

クイニアマンにガレット
バターに塩キャラメル…と、
お馴染みのお味が並ぶ中、
私が持ち帰ったのは
蜂蜜酒のChouchen(シュシェン)

英語でミード、
フランス語ではイドロメルが
一般名の蜂蜜酒ですが、
その歴史は古く、
14000年以上前に遡る
世界最古のお酒と言われています。
原料は蜂蜜・水・酵母。
ギリシャやローマにも存在し、
腐敗しない蜂蜜は
再生を司る神聖な存在として
崇められていました。
蜂蜜が豊富だったブルターニュでは
その祖先である
ケルト人によって定着したと
言われています。

ブルターニュでは
イドロメルとは別の呼び方があり
ブルターニュ半島の先端では
シュシェン(chouchen)、
半島付け根部分では
シュミヤール(chemillard)と。

今回購入のものは
シュシェンと呼ぶエリアの
ランニオンという町で
作られています。

作り手によって味わいは様々で、
一般にビールや白ワインに
例えられます。
アルコール度数は11.5-15%
使われる蜂蜜によっても
風合いは異なります。
このシュシェンには、
ブルターニュらしく
蕎麦の花の蜂蜜も
使われているようです。
シードルやリンゴジュースと
ブレンドしたものもあるらしく
それらは厳密にはシュシェンと
呼ぶことはできません。

どんな味わいなのでしょう…
頂くのが楽しみです!