宇宙球など球型タイプの作品は、半球モールドを使用し半球を２つ作成しした後、貼り合わせることで球型にすることがことが多いですが、貼り合わせせず球型のままのモールドも存在します。オパール風球やブラックオパール風球は後者のモールドで作成しています。今回、大き目の球型モールドを入手したので、宇宙球を貼り合わせではない方法で作成してみました。貼り合わせではどうしても貼り合わせ部分の境目が目立つ場合がありますが、今回のモールドでは境目はなくなりました。その反面、やはり気泡が入り込むことが多く、今回も宇宙渦近くに幾つか気泡が入り込んでしまいました。気泡も惑星っぽく見えて良い場合もありますが、気泡除去が今後の課題になりそうです。写真左側が貼り合わせたほうで、赤矢印が貼り合わせ跡です。右側は貼り合わせをしないモールドの為、貼り合わせ跡はありませんが、気泡が入っています。
