通常、レジン作品はシリコンモールドを使用して形成します。オルゴナイトであれば、最初にUVレジンを流し表面部分を形成し、その後、水晶やら金属片、鉱石等を入れながら、都度、UVレジンを入れ、UVライトで照射して作りますが、良くシリコンモールドとの接面が、 ボコボコになることがあります。その対策についてお話ししたいと思います。

 
【対策①
第一の対策はテクニックではありませんが非常に大事です。まず、UVレジンとシリコンモールドの接面がボコボコになる原因の一つはUVレジンの収縮率です。UVレジンは、紫外線で硬化しますが、硬化することで液体の時よりも収縮します。これは販売されているUVレジンの性質によって収縮率が変わります。ですので対策①としては収縮率の少ないUVレジンを使う事が重要となります。
次回、対策②掲載予定です。