私の履歴書 始まりは「子ども銀行」【電子書籍】[ 安斎隆 ]
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今年最後のかき氷か?!
@奈良
前に勤めていた会社のOB会です。
私が入社した頃に、ちょうど定年退職者がコンスタントに出始めた創業年数の会社です。
当初は定年退職した人だけが入会できましたので、私が会社を辞めた時も特に何もなかった訳ですが、この会も発足して早20年以上。
そう。。
発足当時の会員が逝き始める訳です
そして、転職する人間も増えてますので会員数は減る一方。そこでこれはマズイと中途にも声をかけ始めた訳ですね。
現役世代としては入会に面白みなんぞ何にもない訳ですが、足を向けて寝られないほどお世話になった方から頼まれたらNOとは言えない。
二つ返事で入りました。
まだまだ昭和を引きする時代でしたので、女子というだけで悔しい思いをたーーくさんしましたが
今にして思えば(ですよ)、全く雰囲気を読まず、ど真ん中を突撃してくる私を扱うのは、それなりに大変だっただろうと思いますし、よって随分と暖かい支援をも受けていたのだと分かります。
行くべき出張に行けなくて、悔し泣きしている私の代わりに部長に頭を下げてくださった大先輩が何人もいらっしゃった。
いやー私。全力だったな
で、入会したOB会の年に一度の総会とやらに行ってきました。
そろそろやばいな?って人から(馴染みの人たちだからね、言いたい放題よ)、まだまだ変わらんなーという人まで色々。
ただワイワイ話していると気分は戻るものですね。
入社数年目の自分が1番下という時代の気分に。
楽でした。
なんだかとっても楽でした。
基本的に会社のことを我が事として考え、同僚のために良かれと思って動く人が98%の会社でしたから。
そう言えばメンタル壊す人も少なかったな。あの頃は。
参加して良かったなぁとほっこり。
足を向けて寝られない程お世話になった上司にも久しぶりにご挨拶。
その人って当時常務だったんですけど、仲良くしてて(擦り寄ってた訳でない、嫌いな人な役員のところには決して行かないから)、ようその人の部屋に行って文句つけたりしてたんですよ…
で、ある時、すんごい量の仕事しているのに
「仕事何にもしてねぇんだから〇〇やったら?」って言われたんですよ。
〇〇の部分は忘れちゃいましたけど、グッサリ来ました。
すんごい量の仕事はこなしているんですよ。
そして旦那単身赴任で保育園児抱えてワンオペ。その量の仕事を定時内にこなしている私に。
その私に言ってくれたんです。
今でも、私は仕事をしてるのか?
たまに振り返られるのはこの言葉があったから。
社会人人生の最初に、たくさんの薫陶を受けられたのは幸せな事でした。
これは日経の私の履歴書を読んでいて心に響いた言葉。
対中国人に限った話ではないが、自らが誠実でない限り、信頼関係は築けない。自分の考えをぐらつかせず、嘘をつかずに堂々と行動する。相手の要求がおかしいと思ったら、きちんと指摘する。そして、これはと思う人には何度も会うといい。
(セブン銀行特別顧問)
新聞の切り抜きを写真に撮ってたまに見返してます。
誰かの影響を受けられる。
それは幸せな事でした。
それでは皆さま。
明日も素敵な1日を