欧米管理職の働き方 | 毎日たのしく。

欧米管理職の働き方

欧州ぐるっとのロードに出ています。

滞在中にもあれよあれよの円安滝汗

ホテル代が比較的前金多めだったのが幸いしましたけど、帰着・精算前に請求が来る悲劇(同行者の分もまとめてやったのですごい額)滝汗


岸田総理に真剣に殺意を抱いているのは私だけかしら炎



さて、ぐるっとの旅なので、こんにちはする会社も多め。

そして、その度に毎度思うのですけど、欧米の会社の管理職はなんでも自分でやる。

オーナー自ら水も出すしコーヒーも出す。

オーナーじゃない管理職も(大手の本部長か執行役員クラス)自分で会食のレストランも予約するし、玄関まで迎えに来てくれる。


そしてなにより自分で仕事を(取引内容を)把握している。

だから1人で応対できる。


とある本部長(クラス)は、どの顧客に何をどれくらい売っているのかを全部把握しており、どこ向けの出荷が遅れ気味なのかまで分かっていると日本支社の担当が舌を巻いていた。

もちろん、それらを掌握するための資料は自分で作っているそうだ。


それに引き換え日本。

新任だから仕方がない場合もあるが、資料作る術も知らず資料作りは丸投げ。担当がアレンジして先導して先方が来るのを座って待ってる。

当社が…というより展示会など眺めていても動かないおっさんがいるのは大抵日本(のように見える)。


正直見ていて格好悪い。

なんでそれで私より上にいるかね?

ともたまに思う。

誰よりも仕事の中身も、何より何のためにやるのか?という本質を理解しているのは私なのに。

分かっていないくせに自分が上だとマウントとってくるやつらには心底鼻白らむ。


もっとも…。確かに…。

日本で監査だの目標管理だの会議に追われているのと海外飛び回るのとどっち取る?と言われたら後者ではあるけれどキョロキョロ

そして自由に動かしてくれることは感謝してるけど。



しかしたまに、なんであなたがTopじゃないんだ?と言われると(名刺はマネージャーだが)、知らんがなと思いつつ言葉に詰まりもするのだ。




まぁ、こんな景色を1人ぷらぷら眺めているのだからとりあえずよしとするか(違う気もするが)?



それにしても日本から見ると、ものすごく少ない人数で回していて(その分〇〇はやらんとハッキリ言われる場合もある)、何故それで業務が成立するのか(逆になぜ日本はしないのか)不思議でもある。


私は日本の製造業を今持って全く見損なっていないのだが、やはりもう少し、細かいところばかり追いかけるのではなく、世界のうねりを掴まないとダメだよな…と世界を見る度に思ったりもする。



それでは皆さま。

明日も素敵な1日をパー




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