サクラサク
全国的に国公立の高校入試は終了しましたね。
都立は昨日発表でした。
今時はネットで発表ですよ。
当たり前なんですけど。
昭和の時代は連れ立って見に行って、隣で喜ぶ友達の横で青ざめるとかへっちゃらであったんですよね。それを傷つくかどうかなんて、誰1人考えたこともなかった昭和世代。強い訳よ。
サクラサク。
日本人なら何のことを言ってるのか分かるけど、それって日本人だからだろうな…と思いながら画面を眺めました。
11月末の段階で合格確率20%。
お母さんも体験したから分かるけど、学力は一次関数のようには伸びず、指数対数的に伸びるから。
だから大丈夫。
必ず間に合う。
マインドコントロールのように囁きながらの追い込み。
そして最後の1ヶ月。
一緒に勉強していて、おっ?と思うところまで来ている手応えを感じたので光を感じつつの発表日。
(もっとも朝起きた時は発表日なのを忘れていて、学校行かないの?と聞いてひんしゅく買ったけど)
合格。
担任の先生を見返す結果でした。
今時の進路指導なのでハッキリとは言わないのですが「本当にそこ受けるんですか?」と顔が言ってましたから。
私立の手厚さを上の子で実感していたので選択肢として私立は全く悪くない。
そして、失敗から学ぶこともたくさんある。
私は大学で一浪しましたが、あの1年ほど何かに頑張った年はなく、そしてその努力は私の人生の中盤を支える土台となったので、咲かない桜も良いのです。
ただ、今回は、「頑張れば報われる」と言うことを感じてほしかってので、いやー良かった。
11月末に合格の可能性20%を見た時は冷たい汗が流れたもんね。
たくさんの手に支えられたから今がある。
それに気がつくのは、遥か先の事だと思います。
気付かない人生は幸せだろうとも思います。
あと十日もすれば、又3.11が巡って来ます。
被災の最中に大学受験に向かう姿をニュースで見ては泣けて来た事も思い出しました。
能登の子たちは大変な中での受験ですね。
みんなに最適なサクラ咲け。
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