祝日にお仕事と週末の銀座
日本は祝日が多い㊗️。
以前半年ほどヨーロッパに遣学に行った旦那について数が月、オランダに滞在したことがあります(ちょうど育休だったから)。
その時にヨーロッパ各国の祝日の少なさにびっくり。いつ休むねん。と思ったけれど欧州の皆さまはしっかり有休を使われるのよね。
ついでに言うと病欠は別腹。
日本人は有休を使わないと言うけれど病欠を別枠で考えないで有休促進はちょっとないんじゃないの?とそれ以来思ってます。
話が逸れました。
そんな天皇誕生日のおやすみに欧州のサプライヤーとWeb meeting しました。前日の木曜日は予定が合わず。でも、少しでも早くやった方がよいミーティングだったので(向こうは日本の祝祭日かどうかなんて知らんしね)、金曜日に遂行。
円満解決で何よりだったのですが(緊張したわ)、内容は一度出した発注をキャンセルできないかと言うもの。
今回は先方もそうだよねと理解を示しててくれたので良かったものの、うちの会社、割とこれを簡単にリクエストしてくる。
「契約の意味分かってます?」と言うと「ダメだと言われたら仕方がないけど一度聞いてくれない?」と本当に簡単に言うんですね。
海外との取引が多い我が社でも、直接関わっている人は少ないので気持ちは分かるんです。
日本の場合、何となくこんな感じで…で進む約束が多いから。あと、言われてなくても前年並みの数は
確保しておくのが普通みたいな空気もある。
ちなみに契約してなくても供給に対する責任感は世界一。
でも海外だと(特に欧米)Contract は重い。
Contract になると向こうは死に物狂い感出してでも供給しようとする(まぁ、その代わりフォースマジュールは簡単にやるけど)。
なので私はあまりContract を結びたくない。
曖昧さが残る中で発注もしたくない。
会社対会社のビジネスだとか上の輩は偉そうに言うけど、現場にしてみたらだったらやってみろよと思う訳ですね。
どんだけ私が積み上げて来た小石で払ってると思っとんじゃいと思う訳ですね(その代わり割と自由にコミュニケーションのための接待費は使わせてもらえるのでそこはありがたい)。
その差を埋めるためにあなたがいて、あなたはそれでお給料もらってるんじゃないって言われたらその通りなので、まぁ…しょうがないか。。
仕事するのは一向に構わないのだけれど、正当に評価されないモヤモヤ感は消えないんですよね。
因みに何故日本は契約を結びたがらないか、よく考えるのですが、結論、各工程の決定権限が小さいのが問題なのかなと思うのです。一つ決めるのにいくつも階層を経ないと決められない。階層が上がると危機意識は何故か減る(か、逆に無駄に増える)。
責任は分散するけど面倒過ぎる。
からかな
外資に勤めたことがないので分からないけど、日本の会社の決定までのとろさは本当によく笑われますのよね。
東京タワーの麓にある接待の王道「うかい」。
ちょっと欲しいものがあり雨の中を行って来ました。
帰りに銀座に寄りましたら、中国語しか聞こえない…。いつでも来れる日本人。わざわざ冬の雨の日に外出しないわね。
まだ春節は終わってないのか?と思わせるほどの混雑でした。
今期の初渡航までに円高カモーン。
それでは皆さま、明日も素敵な一日を!
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