“情報は金になる”日本で最初に気付いた男 | 毎日たのしく。

“情報は金になる”日本で最初に気付いた男

久しぶりに本を読みました。


リクルートを創った男。江副浩正を振り返った本です。




私が今の会社に転職する時にリクナビを使いました。

たまたまネットに浮かび上がってきたサイトから何となくアクセスしただけなので各転職サイトの違いを分かって使った訳ではありません。


ただ担当になってくれた方は声の調子から明らかに20代前半と思しき女性。

その方に担当するのは3ヶ月のみ。それで決まらなければ投資する価値がないのでそれ以上は付き合わない。

面談は時間が勿体無いので電話で。。などなど。

切れ味鋭いナイフを喉元に突きつけられました汗うさぎ


でもそのファシリテートはお見事で私の経歴を一瞬でキレイに棚卸ししてくれました。

あの棚卸しのおかげで私は転職できたんじゃないだろうかと思ってます。


そう、噂通り優秀な人が集う会社だと思いました。




…とそんなリクルートとと言う巨大企業をゼロから作った江副浩正の軌跡を追いかけた本です。


彼が手掛けたリクルートブック。

それは学生相手の就職情報だけが掲載された無料の本で収益はそこに載る出稿料から取る。


まさに紙の検索システム(=Google)

Googleができる遥か38年前に理念を実業に彼は落とし込んでいた訳です。



教授のコネで決められた企業に入るのではなく、入りたい企業を検索して(この時代、もしかしたら検索という言葉はなかったのかもしれない)採用試験を受けたい。

そんな優秀な学生と新興企業で中々優秀な学生が採用できなかったSONYやHONDA⁉️をマッチングした。

就職の斡旋という教授の利権を取り上げたんです。


爆発的に売れても尚、誰もその強大な本質的な価値に気付いていなかったかもしれません。



まさに情報は金になる。

著者はリクルート事件がなければ日本からGoogleやAmazonなどが生まれていたかもしれないのにと何度も書いていた。


では何故リクルート疑惑は起きたのか。



人間とは正義とエゴを誰もが持ち合わせていてつくづくタチが悪い生き物である。

だからリクルート疑惑の煙が揺らめいたのかもしれない。

グレーを黒にするのは今よりずっと簡単だっただろうから。






私が今でも覚えているCMがあります。

「職業選択の自由あははん」と歌う女の子が透明なエレベーターで上に登っていくCM。

確かリクルートでした。

(YouTubeでは記憶にあるバージョンは探せなかった)



リクルートって優秀であれば最初から男女差別なく仕事できたそうです。

国籍も関係なかったそうで、日本語名を使わずアジアの若者たちが働いていたそうですよ。




24時間働けますか〜が至極当たり前に言われていたパワフルな時代の日本のお話です。

(私はまだ子供でした)



ネットの未来を感覚で捉えていた人間のストーリー。平易で読みやすいので気になる方は是非。








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