今年も3.11
関東は今年も(?)大きめの地震がありました。
毎年、忘れるなと言われている気が致します。
自然災害の多い国に生きる人の諦観として震災の悲劇を受け入れる感覚を私たちは持って生きているような気がしますが、東北大震災は逃げられた…かもしれないのに…という悔恨がさらに多くの人を苦しめたような気がします。
だから尚更のこと、この震災は忘れないように、今日を穏やかに過ごせたことにきちんと感謝する日にしようと毎年誓っています。
今年はお休みに当たったのでお寺に手を合わせに行きました。
昔、安達祐実さんが家なき子で言ったセリフ。
「同情するより金をくれ」は真理だとあの震災の後痛感しました。
翌日の土曜日は今年とは異なり、ひんやりした1日でした。
まだ冬の冷たい青空の下、早速ライオンズクラブの方々と少年野球の無邪気な少年たちが大きな声で募金を呼びかけ、たくさんの人が足を止めていました。
そして今年はトルコで大きな災害がありましたので、この日に合わせて僅かではありますが寄付もさせていただきました。
お金で減らせる苦労や癒しもあると信じます。
今持ってなんらかの後悔を背負って生きている方もいるかもしれません。
でも、送る念は後悔ではなく感謝だと私は思います。
あの日、尊い犠牲を引き受けてくださった数多の魂に感謝します。
どうぞ皆さま、幸せな1日をお過ごしください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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