東京モーターショー規模縮小、4日間短縮して商用車中止
今年の10月に千葉・幕張メッセで開催される第41回「東京モーターショー」が、昨今の自動車不況を受けて規模を大幅に縮小させての開催となることが明らかになりました。
それによると、例年では16日間で開催されていた日程を4日間短縮し12日間開催とし、トラックやバスなどの商用車の展示を中止する予定とのこと。
すでにアメリカの自動車ビックスリーの「GM」、「クライスラー」、「フォード」が出展を取りやめることを明らかにしている他、国内の商用車メーカー4社も取りやめを表明しています。
規模を縮小して行われるのは、自動車メーカー各社の負担となる出展費用を抑えるのが目的と考えられており、自動車業界が置かれている厳しい現状が明らかとなった格好です。
展示面積が縮小される今回の東京モーターショーですが、そのための施策として例年では小学生以下が入場無料とされていた料金を中学生以下まで拡大、家族連れの入場増を見込む方針。
東京モーターショーの開催概要:(一般公開)
10月24日-11月4日
入場料:1300円(高校生600円、中学生以下は無料)
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