「名探偵コナン」背景制作会社員ら、残業代不払いで提訴

人気アニメ「名探偵コナン」などの背景画を手がける制作会社「スタジオ・イースター」(東京都杉並区)の社員3人が、残業代の不払いなどがあったとして、同社に計約2700万円の支払いなどを求めて東京地裁に提訴した。17日の第1回口頭弁論で、会社側は争う姿勢を示した。

 訴状によると、パソコンを使って原画に色をつける仕事などを担当している3人は、週6日勤務で、締め切り前には連日7時間程度の残業を強いられたのに、残業代がまったく支払われていないと主張。会社からは「アニメ業界に残業代という考え方はない」と言われたり、一方的に減給されたりしたと訴えている。

 会社側はこの日、詳しい主張を明かさなかった。取材に対し、「反論は裁判で代理人を通じて主張していく」としている。


http://www.asahi.com/national/update/0517/TKY201205170517.html








犯人はこの中に居る!!

あーそうだよ、お前だよっ!!!

というわけで、まぁ真っ黒な業界としても有名なアニメーター業界。
結局こういう事件に発達しちゃうんだよねぇ。

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春原ロビンソンさんの某アニメ会社勤務時代の苦労話をおもしろおかしく書かれた
アニメ95.2はオススメの一冊です!
いろいろビックリすること多くて勉強になるよ


私の経験からの話になるんですが、私の前職時代も残業代という概念はありませんでした。
残業するということは仕事が遅い!残業しないで仕事を終わらせるの常!
というような具合でしたね。
実はコレ魔のスパイラル現象
「残業してるなんて、俺はなんて仕事が遅いんだ・・・もっとがんばらな」
っていう感じに不思議となっていきます。
そんで仕事、仕事になって周りが見えなくなって

はい、社畜の完成ですねw

労働条件に関しては
「前ももって聞かなかったのが悪いんだろ」とか
「じゃあやめれば?」
とか言われそうですが、そんなんじゃ若い社員は絶対育ちませんね

どの業界にも言えることかもしれませんが、やはりアニメーター業界の酷さは前からニュースで取り上げれたりとまだまだ改善の余地がたくさんありそうです。

なんと言っても世界のジャパニメーション

私自身アニメ大好きですし、製作に関わられている方々にはやはり良い環境でより良い作品を制作していただけことを願うばかりですね