息子と娘と僕と君 | タロのブログ

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 単身赴任という名の別居生活を初めて5年と3ヶ月。

 自分は息を吸うことに専念して、仕事、マラソン、ビールに掃除と、自分のことにだけ専念することで復活しました。しかし、その間に放っておいた息子と妻が行くところまで行ってしまいました。妻が入院しました。

 急遽、札幌に帰ることになって息子と娘を引き取って、学校に行ける環境を作ってきました。まさかこのような事態になるとは・・・。なんて言いません。自分はどこか冷酷にこの状況が来る日を待っていたような気もします。自分には、この状況を作った原因の半分があります。落ち込みます。

 しかし、息子と娘は、落ち込むことなく元気に学校に行っています。自分は彼と彼女のために、落ち込むことは許されないのです。未来を見て楽しく進むことを教えてあげなければなりません。息子はもう中一なので、いろいろ理解しているようです。小学三年生の娘は、よくわかっていないようです。どちらにしても、彼と彼女が過去にとらわれないように、前を向いて明るく生きるように育てるのが自分のこれからの責務だと思います。息子と娘が、彼らがこれからの人生でぶつかる壁の前で、その原因を過去に転嫁するような人間にだけはなってほしくないです。

 父と母が、子供達のすべてを肯定する。子供達は父と母の肯定を水源として花を咲かせて、自分自身の根をはるのです。たとえその花が他の誰よりも弱くて美しくなくても、水を注ぎ続けるのが父と母だと思います。