ソニーロリンズのWay out westを聴きながら
村上龍の2Days 4girlsを読んでたら
急にモテはじめたような気持ちになった。
幹線道路の歩道を歩いてたら
故逸見さん似の地味なおばちゃんが通りすがりに
ぼくの顔をじ~っと見つめてきたので誰か知り合いかなと思いながら
僕もじ~っと見つめて返した。
どちらが先に話し始めるのか
おもしろい物語が始まりそうだったのに
「遊んでもらえませんか?」といわれた瞬間、
僕はまるで勃起したちんこから血管の血が全部吸い取られたと勘違いをして
貧血で倒れてしまいそうな気分の少年になったような気分になって
聞こえない振りをして逃げてしまった。
ほんとにモテるようになったのかはよくわからない。
ほとんどの人々にとってどちらでもよいことなのだろう。
家へ帰ると嫁と姑の揉め事もなんとなく上手くいきそうな気配になっていた。
奇跡的な出来事だ。家の空気が明らかに違う。
奥の日の当たらない部屋にずっと住んでた幽霊が
急にいなくなって出来た空間に幸せな魂のような塊りが入り込んできたような雰囲気だ。
2Days4Girlsは村上龍の中では一番好きだなとか
ほとんどの人々にとってはどうでもいいことだが
いろんなことに妙に納得してしまう季節になったように思う。
今週、白川郷行くので、それまでに
もし誰か「遊んでもらえませんか?」と声をかけられれば
どんなにブサイクでも遊んでみようと自分に誓ってみる。
そんな1日も悪くはないと思う。