母は強し おなごは強し・・・の結末でしたな (^▽^;)苦笑


   「私が会いに行けば 自分は死ぬと思うかもしれない 気力を奪ってしまう」


 こんな言葉を語る母親・・・・・最近はあまりお会いする機会もないですね


  何と言うか モンスターペアレンツなる親達には 見習って欲しい姿


     自分の感情に振り回されることなく 


   理性的に子供を育てていなければ 出てこない言葉である




この強さを見せつけられた後 対照的に表現される男の姿に 笑ってしまいましたが 


    仁先生の語った 彰義隊の思い・・・・・

   

  『かけがえのないものがなくなるのなら・・・共に消えてしまおう・・・・』


  これ・・・・男のあるあるだよなぁぁぁぁ と思ってしまいましたよ(・・;)


  つまりは、禁断の木の実に手を付けてしまったイヴの死を確信したアダムが


   食べてはいけないと知りつつ 差し出された木の実を食べたのと同じこと だよな・・・・これ


 いや、女性にもこういう感情は或るのでしょうが 


      男の根は弱い・・・・すぐ 死に逃げる   闘うことより 楽な方を選ぶ傾向が強い



  そんなことを思いながら・・・・映画並みに長いドラマの結末は進んでいったのですが


    最後の手紙・・・江戸から現代へのラブレターは凄かったですねぇ


     あれぞ、日本の奥ゆかしさ!!


 アメリカナイズされた即物的な恋愛モノより やはりこの方がしっくりくる 笑   いや納得ですな



  僕的には、咲さんのような女性は 健気だとは思いますが 好みではないんですよ


   素直さや正直さがね・・・・なんというか あまり感じられなくて 可愛くない ( ̄ー ̄;


  それでも、あの手紙は良かった・・・久々に日本の国を見た気分でね・・・・


   そして、健全なものを見せていただいた


 好きだから一緒になるのではなく 好きでも一緒になれないことを 受け入れる強さ


  それでも「お慕いしておりました・・・・」で結ぶ 思いの強さに・・・・・感動しました。


     う~ん これだよ 時代物を見たときの心地よさ  


  そんな「仁 完結編」 まことに 面白いドラマでございました。