2012年度の砂防講演会が、平成24年5月21日に行なわれた。

 講演者は、前国土交通省 砂防部 砂防計画課長の森山裕二氏である。
 演題は、
   「砂防事業を巡る最近の情勢」
   ~これまでの取り組みと今後の課題~
                          である。

 これまでの、砂防のあゆみや地震・火山活動に伴う土砂災害の現状を、自分の体験を交えて分かりやすく説明された。
$くいしん坊技術士tarou78の技術日誌


 砂防技術は、日本国内のみならず、今後世界から求められる技術であると話されたのが非常に印象に残った。

 我が国の経済情勢を考えると、必要であると分かっていても防災(ハード)に使える予算は限られてしまう。今後の国民の安全・安心のためには、災害の影響をできるだけ小さく(早期発見・早期避難)するソフト的な技術の開発が重要となると思う。情報基盤の充実が求められている。

 講演会後の懇親会は、多数の人が参加して非常に盛り上がった。特にH次長の挨拶がとてもよく、砂防に関わる人々を勇気づけた。

 今年は、桜の開花がかなり遅かった。例年だと、今頃すべて散っている。

 家の裏の桜も満開をやや過ぎたくらいだろうか。
くいしん坊技術士tarou78の技術日誌

 もうしばらくは、楽しめそう。

 インフルエンザの流行も下火になったこの時期に、なんと、インフルエンザにかかってしまいました。

 水曜日の夜に、なんだか調子悪いなと思いながら翌日出勤したのですが、どうも熱があるみたいと感じて、午後から医者へ行きました。
 事前に測った体温は37.8度。一晩寝れば治るかなと思いながら、業務が立て込むこの時期、少しでも早く直さなくてはと思い医者に行くことに。
 医者でも検温。その時、体温は39.2度まで上昇。

 これは、やばい!

 インフルエンザの検査をしたのですが、結果は陰性。
 初期の段階では、陰性になることが多いみたい。2年前かかたっときも最初は陰性でした。
 薬を処方してもらい、熱が下がらないようであれば、インフルエンザの可能性が高いので明朝また来てくださいとのこと。

 その日の夜、体温は37.5度位まで下がったので、大丈夫かなと思ったのですが、翌朝の体温はまたもや39.2度まで上昇。

 これは、間違いなし。

 再度の検査の結果、めでたく陽性。A型と判定されました。

 さっそく、噂に聞くインフルエンザの新薬を飲む(吸う)ことに。

 イナビル吸入粉末剤20mg 薬局でもらいその場で2本吸入しました。
 1回飲めば済むそうです。最近は、タミフルやリレンザは使われず、もっぱらイナビルだそうです。
 
 吸入したその夜には、37度まで体温は低下、翌朝には平熱に戻りました。
 でも、出社できるのは体温が平熱に戻り72時間後です。

 この数日のロスは、今後に響きそうです。

 みなさん、体調を崩さず3月を乗越えましょう。