こんにちは。
タロット占いカウンセラー理南です。
毎日すっきりしない梅雨空ですね。
気温の変動で体調もおかしくなりそうです...。
さて今日書いてみようと思ったテーマ。
そこからはプラスをイメージさせることは程遠いかもしれません。
嫌な事や辛い事に遭遇すると、
こんな不幸な思いをしているのは私だけだ!
って誰しも思ってしまいますよね。
そして他人がとっても幸せに見えてしまいます...
(隣の芝生は青く見えるっていうやつですね)
嫌な事や辛い事。
どんな時にそれを感じることが多いのでしょうか?
やっぱり人間関係でしょうか?
その人間関係も、
職場だったり
学校の仲間だったり、
ママ友だったり、
ご近所付き合いだったり。
または、親子関係や親戚関係ということも
あり得ますよね。
さて、”受け止める” と ”受け入れる”
この二つの違いは何だと思いますか?
もちろん辞書で引けば、正しい意味は出てきます。
私はこの二つの意味の違いを自分なりに考えてみました。
というのも、自分ではどうすることもできない、
怒りの事実に遭遇した話を耳にしたからです。
(プライバシーのため、これ以上の詳細は遠慮させて頂きます。)
このような出来事に出くわしてしまった時、どんな行動をとりますか?
怒りをぶつける(何か物かもしれないし、人(向ける相手に注意ですが)かもしれません)
しかし、
それをしたところで、一時のスッキリはあるかもしれませんが、
解決するわけではないですよね。
事実は変わらない訳ですから、必然的に次の行動をせざる負えません。
「受け止める」
受け止めるというのは、上の例のように自分ではどうしようもできない事に対して、
突き返すことも手放すこともできない、
また、迷惑な重荷に対して使われると思うのです。
でも、そういう事実なんだ。と心や身体にお知らせをするという感じが
”受け止める”だと思います。
それをこれから、どうしていかなきゃならない。という踏み込んだことまでは
する必要はないのかもしれません。
では、もう一つの言葉。
「受け入れる」
はどうでしょうか?
事実や状態によって、良い意味(ウェルカム!)と、悪い嫌な意味(仕方なく)と
両方に使われると思いませんか?
例えば、交際を申し込まれ、嬉しい(望んでいる)ので、その申し出を受け入れる。(ウェルカム)
と同時に、何度もアタックされてその熱意さに負けて、受け入れる(仕方なく?)という場合もあるかもしれません。(本当に嫌だったら断ることもできますが)
受け入れる: (私的意見)受けとめた後に、それを自分の中で対応(消化?)していくこと。
でも、先ほどの交際の例とは違って、
本当に辛くて嫌な事、どうしようもない事実を受け止めざる負えない。
そして
それを受け入れる
ということは、よほどの覚悟が必要になってくるかもしれません。
受け止めた後に、受け入れるという2段ステップをすることで
それによって、生活が変わったり、考え方が変わったりする可能性もある。
そのステップをどうしてもマイナス的に捉えがちになり、
お先真っ暗のような感覚に陥ることもあるかもしれません...。
嫌な事実(出来事)→受け止める(嫌な感覚や感情)→受け入れる(気持ちがダウン)
でも救いの言葉!
”災い転じて福となす”
受け入れることによって、自分の気持ちや環境を
プラス・ポジティブに変化する、させることもできると私は信じています。
前向きな人って、どんな環境であってもこんな受け入れを自然と
出来る人なのではないかなぁと感じるようになりました。
小さなことかもしれませんが、
この季節の梅雨を受け止め、
鬱陶しいなと思わず、
楽しい何かを見つける受け入れをしてみようと思いました。
今日もお読み下さり、ありがとうございました。