いつでもどこからでもご相談の電話をいただきます。

私が起きていたら、お受けしてお話をお聞きします。

タロットカードの出現もあります。

一人で眠れない夜 辛く寂しい気持ちのとき、もうどうしたら良いのかわかんない時

どなたかに相談なさったらいいと思います。

私?私は案外独りで決めるので相談するタイプじゃないですねえ。

天然系長女です。

(でも眠りにくい時、寂しい時はあるんですよ。)



今日の月は双子座 陽気に軽快になれるよう、誰かとおしゃべりましょうね。


以下の記事は参考に。


ウィメンズアクションネットワークから コピー

相談18「親にかまわれずに育った寂しさを埋めあわせたい」

私には幼い頃から親に面倒をみてもらった記憶がありません。二人の弟と妹がいますが、すぐ下の弟は年子で、親は弟の育児で一杯だったこともあり幼い時から何でも自分でするしかなく、また、頑張ってやって親に認めてもらおうとしていたのだと思います。

おかげで小学校の時から同じ年の子どもたちと比べるとしっかりしていたと思いますが、そのせいか私にはどうしても人に対してかまいすぎるところがあります。友人のすることが幼く見えて、つい弟や妹にしてきたようにかまってしまうのです。弟や妹にとってはそれが「当たり前」だったので私の言うことを聞いていたのでしょうが、友達はそうはいかず時にこれが人間関係のトラブルのもとになってきました。

最近になってようやく、自分が人のことをかまい過ぎることや人に対しては距離の取り方があるということが分かってきたのですが、他の人たちが親にどんなにかまわれて育ってきたのかを知るにつけ、とてつもない寂しさと不安を覚えます。子どもの時代に親からかまわれずに子どもらしい経験をしなかった者は、どうやってそれを埋め合わせていけばよいのでしょうか?


相談18 回答

あなたはご自分のことをよくおわかりですね。
せっかくしてあげたのに、という恨み節じゃないところがいい、ホント。

問題を二つにわけましょうか。一つは人との距離のとり方。これはとても難しいです。近ずきすぎるとそれこそ一心同体ができあがり結果引き剥がすために喧嘩になったり、遠すぎると、関係すら持てません。昨今の若者が面倒だということであまり親密な関係をもとうとしない、とはよく言われているところです。つまりは誰にとっても大変困難な事柄なのですね。

で、上手な関係の作り方は、多分親に充分かまわれたかどうかより、子ども時代からどのように別の子どもと付き合ってきたか、その体験によるのではないかと思います。成功あり失敗あり、それによる自ずからの修正ありとかで少しずつ学んでいく。成功をうれしそうに親に話したり、失敗をなぐさめてもらったりしつつも、このような関係の経験を促してくれる、という意味で親の存在は、たしかに大きいでしょうが、100%ではありません。

あなたはご自分がどうも距離を縮じめたがる傾向があると承知しておられるのですから、これを機に学んでいこうと思われてはいかがでしょうか。いつからでも遅すぎるということはありません。他人にかまうのは、ひょっとして「ありがとう」と言ってもらいたい気持ちがあるのかも、
ということもおわかりでしょうし。

もう一つの不安や寂しさですが、関係がうまくいかないことからくる孤独の、という意味ですか? 誰かを好きになりなさい、誰かから好きだと打ち明け
られたら、思い切って受け入れてみては? こう言うのは簡単ですよね。私はもうすぐ73歳になります。親にも愛され、仕事、健康、人間関係にも
恵まれ幸せな人間だと思います。それでもつくづく、寂しいなあと思いますよ。

どのような状態であろうと、生きているということに張り付いている寂寥感のようなものは、拭いがたいと感じる。たしかに年のせいもありますが。
世界にたった一人でも、私だけはあなたの想いに心から共感する、と言うのはダメ? 古い人ですが、ジョルジョ・ムスタキというフランスのシンガーソングライターに「もう孤独ではない」という歌があります。これまでとても寂しくて泣いた日々があったけれど、僕のそばに寄り添うように居てくれているのは、孤独。孤独と二人になって僕はもう寂しくない、という歌。日本語訳の歌詞もあるからどこかで聞いてみて。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「私の孤独」[作詞・作曲ジョルジュ・ムスタキ (Georges Moustaki)]

私の孤独と一緒に しばしばよく眠ったものだから
私は私の孤独をほとんど友達みたいに
甘美な習慣みたいにしてしまった
彼女は影のように忠実に
私から一歩も離れようとしない
あちこち世界のすみずみまで
私につきまとった

いや私は決してひとりぼっちじゃない 
私の孤独と一緒だから

彼女が私のベットにうずくまる時
場所をひとり占めしてしまう
そして 長い夜な夜なを
二人っきり向いあって過ごす
この共犯者はどこまで行くのか
ほんとうはわからない
こんな興味を持っていくべきか
それとも 逆らうべきか?

いや私は決してひとりぼっちじゃない 
私の孤独と一緒だから

私の孤独からたくさんのことを学んだ
涙を流すことも
時々彼女と別れようとしても
彼女は決して武装を解こうとしない
そしてもし私が他の人と
恋をしたいと思うなら
彼女は私の最後の日に
最後の伴侶となるだろう

いや私は決してひとりぼっちじゃない 
私の孤独と一緒だから