先日に引き続き、ウェイト=スミス版タロットを制作したアーサー・E・ウェイトが唯一書き残したこのタロット・デッキの解説著『The pictorial key to the tarot』の中から、小アルカナのソード(剣)の数札の説明をご紹介します。
ちなみに、この解説には「占い上の意味」という項目が含まれているのですが、今回、省略しております。
占いに興味がなかったウェイトのそっけない説明をお楽しみください。
ソード5
尊大な態度の男性が、退却していく気落ちした2人の人物を見張っている。彼らの剣は地面に置かれている。男性は左肩に2本の剣を担ぎ、先端が地上を指している3本目の剣を右手に持っている。彼はこの場所を手に入れた勝利者である。
ソード4
自らの墓の上に横たわり、祈る姿勢を取った騎士の彫像。
ソード3
心臓を貫く3本の剣。背景には雲と雨。
ソード2
目隠しをした女性が自らの肩の上で2本の剣のバランスを取っている。
ソードのエース
雲から突き出た手が剣を握っている。剣の先端を王冠が取り囲んでいる。
最後までご覧になってくださった方、ありがとうございます。
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