皆さんには霊感がありますか?
私にはありません。
率直に言うと、霊感はほしくないと思っているタイプです。
なぜかって、それはもちろん、霊が見えたら怖いからです!(笑)
でも、霊が見える人の話を聞くのは大好きです。
元々、怪談やホラー映画なんかが好きなので、その延長なのかもしれません。
ある時期を境に、テレビから一斉に心霊番組がなくなってしまって、本当につまらなかったのですが、今はYouTubeで、およそテレビでは放送されないような霊能力者のリアルな体験談や心霊スポット探訪ドキュメンタリーが観られるようになりました。
いい時代になったものです。
ところで、タロット占いには霊感が必要だと思われますか。
答えはNOです。
もっと的確に言うと、霊感があってもなくても、タロットカードの知識があれば、誰でもタロット占いができます。
タロット占いは、無作為に引いたカードに何らかの意味があることを前提とする卜術だからです。
例えば、喧嘩してずっと音信不通の友達のことが気になっている時に、駅のホームで偶然に「そうだ、京都へ行こう」という広告を目にしたとします。
「そう言えば、あの友達と京都に遊びにいったことあったなぁ」
なんて思い出します。
そして、こんなことを考え始めます。
「あの子とは見たい場所が不思議と一致したんだよな。きっと感覚が似てるんだね。なのに、なんで喧嘩しちゃったんだろう。何でも分かってもらえると思って、気を許し過ぎたのかな。だから、どうでもいいことで意地張っちゃったんだ。ばかみたい。思い切って、こっちから連絡してみるか」
こんな風に、「そうだ、京都へ行こう」というキャッチコピーを見たことによって、自分の思考が動き出し、友達との喧嘩に対する視点が切り替わりました。
その結果、自分から友達に連絡することを思い立ち、友達と仲直りできる可能性が生まれました。
タロットカードは、この場合の「そうだ、京都へ行こう」という広告の役割を担っているようなものなのです。
日常生活の中で偶然に遭遇する「自分にとって意味のあること」を、無作為にタロットカードを引くことで体験しようというのが、タロット占いです。
もっとも、タロットカードは、広告の宣伝文句とは違って、もっとストレートに人生における視点や世界観を示してくれます。
一言で言うと、タロット占いは、出たカードの視点から、自分がその時抱えている問題を見直してみるものなのです。
タロット占いに霊感が必要でないことはなんとなくお分かりいただけたでしょうか。
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