鉄緑会に入る時期 | 息子は名門校と呼ばれる学校に入ったけれど、ちょっと後悔している母のブログ

はじめましての方

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お久しぶりです。アホ子です。

あれ?半年ぶりぐらい???

 

 

実は太郎ももういい歳でね。

まだK校には在籍しておりますが

いろいろ書きづらいことなんかも増えてまして

ちょっとブログが書きづらくなっていたんです。

当初から大学受験終わったか結果はどうかなどは書かないと決めていたので。

 

しかし、今月、友人の息子さんがK中に合格したということで、

いくつか質問を受けまして。

もしかして、合格された皆さんも同じようなことを聞きたいかな~と思って

久しぶりにブログを書いております。

 

 

 

 

だから、今回はちゃんと真面目に書くよ!

 

 

さて。

K中に合格された皆さんが、一番聞きたいこと。

 

それは

 

鉄緑会に入った方がいい?

入るならいつ頃?

途中からだと入りづらい?

 

ということだと思います。

 

 

 

 

そう、実は太郎も高校途中からようやく鉄緑会に入りました。

 

よく言われるのが、鉄緑会。

途中から入って受かるの?っていう話ですよね。

 

(鉄緑会って何?→

※鉄緑会という塾は東大特化型の塾と言われており

入塾するには御三家などの高レベルの学校の入学証明書を提出するか、

その時期を過ぎた場合は入塾試験を受けなければ入ることができない)

 

 

 

 

これはですね。

受かります。

 

Kに通っている子はほぼ問題なく受かります。

 

というのも、「鉄緑会の入塾試験に落ちた」という話、聞かないことはないですが

ほっとんど、ほ~~~とんど聞かないです。

 

落ちても周りに言わないだけでは?・・・・たしかにそれもあるかもしれません。

 

でも、

 

K校内で下位の下位の成績を爆進していた太郎が、

 

入塾テストを受けたところ

 

驚くほどできなかったそうで、

 

帰宅してから私に

 

「絶対落ちた。全然できなかった・・・これは他の塾に通うしかない!」

 

と言ってくるほどできなかったと言っていたにもかかわらず

 

あっさり受かりました。

 

 

鉄緑会の先生から「合格です」って電話をもらって

 

あまりにびっくりして

 

「息子はテストが全然できなくて、絶対落ちたと思ったと言ってました」

 

と言ったら、鉄の先生に

 

「そんなに厳しい審査をしてないです。だいたい受かります」

 

と言われました。

 

なので、入るのは本当に難しくないです。

 

落ちても再試験できるしね。

 

お金はかかったような気がするけど。

(1000円とか3000円とかだった気がする???(うろ覚え)

 

 

ちなみに、落ちたと思った太郎は相当危機感を持ったらしく

少しは勉強しないと!って自主学習を始める決意をしたにも関わらず

結局受かったので「な~んだ、勉強しなくてもいいな」ってなって自主学習はやっぱりやめていました。

・・・落ちた方がよかったんじゃ???

 

 

話がそれましたが、何が言いたいかって

 

鉄に落ちるのが怖いからK中合格と同時に鉄の門を叩きました!

 

とよく聞くけど、

 

そこまでする必要はないよ?って思います。

 

ちなみに高校入学時期に受ければ門戸が開くのでさらに受かりやすいようです。

 

 

 

 

 

さて、次は

 

「鉄緑会、入るならいつ頃?」

 

という話。

 

Kに入学すると、おそらく入学説明会?入学式?保護者会?どれだったか忘れたけど

 

「塾は急がなくていい。まずは中学生活に慣れること!」

 

という話が先生方からあると思います。

 

それでも、みんな焦って入っちゃうんですね~、待てないんですね~。

 

さて、アホ子は待て!ができる犬なのでね(え?犬だったの?ワンワン!)

 

待ったわけです。

 

太郎も「もう塾行きたくない!もっと他にいろんなことしたい!」

 

っていうもんで、塾問題はずっと後まわし。

 

で、成績はどうなるかっていうと、

 

クラスの下位の方~~~~に甘んじていたわけです。

 

赤点(10段階中4で赤)が、常に成績表に2個並んでました。

 

これはかなりヤバイ状況です、間違いなく。

 

どれぐらいヤバイかっていうと

 

期末・学年末で赤が3個並ぶと職員会議にかけられるという噂を聞くので

 

ギリのギリギリです。

 

2個だからおそらく大丈夫、セーーーフ!と常に成績表とにらめっこ状態。

(ちなみに赤じゃない教科も5とか6ばっかりでした)

 

そんな感じで中学時代を過ごしました。

 

いや、アホ子だってもちろん言ったよ?

「どこか塾行ったら?」とか、

「英語塾だけでもどう?数学だけは?」とか。

 

中学時代の3年間で、2回?3回?ぐらいは言ったかな。

 

でも夫が

「成績のことは言ってやるな。言われたら嫌だろうし本人もわかってるし。」

って言うもんでね。

 

確かに私も学生の頃、親から成績のこと言われるのいやだったな~って思い出して

言わないことにしてました。

 

 

 

で、その後、高校進んでしばらくしてから、

 

自分で「鉄緑会入る」って言いだして、

 

入塾したら学校の成績がびっくりするぐらい、

グイーーっと上がってました。

 

鉄に入ってからの成績は7以下はなかったし、

実力テストも百傑まであと〇点、ぐらいをキープしていました。

 

(百傑とは…K校で行われる実力テストで上位100人の名前が発表され、

ここに常時入っている子はT大間違いなしと言われる。

逆に下から百位だと裏百傑と呼ばれる、らしい)

 

百傑まで〇点というと、すごい!T大間違いなし?と言われそうですが

その〇点にかなりの人数が犇めいているので、それほどすごいわけではないです。

でも半分よりは上かな、ぐらいな感覚でしょうか。

 

太郎曰く

「この時期になんで成績が上がったのかは自分でも謎だった。特に勉強しているわけでもないのにな?」

と言ってますが、鉄の宿題をたまにやるだけでも少し勉強になったのかな。

 

 

 

だったらさ!

 

もっと早く入っていれば間違いないじゃん、鉄緑会!

 

って思うかもしれませんが、

 

そうとも言い切れないなぁ、と思うわけです。

 

 

というのも、合格した時に配られるビラ

「K中合格おめでとう!次はT大だ!」

 

のまま、

 

すぐに鉄緑会に入った子はどうなっているか。

 

 

 

「K中しょっぱなから、ぶっちぎりの成績です。」

 

という子も、います。

 

ただ

 

「すぐに辞めました」

 

という子も、そこそこいます。

 

そして

 

「とりあえず通っているけど、通っていることに満足しているだけです」

 

っていう子もかなりいます。

 

あとは、

 

「鉄力会に籍は置いているけど、行ったり行かなかったりしてます」

 

っていう子もいます。

 

 

まず、一番最初の

「トップの成績です」

の子。

・・・すみません、遠くから話に聞くだけで近しい知り合いにいないから

どんな子なのかまではわからないんですが

まぁすごいですよね。

そういう子に限って「部活も」「委員も」「学校生活も」オールマイティにできてたりして

どうやって育ててるんだろう?って思います。

きっと親御さんがすごいんだろうなぁ。

 

 

で、次の

「入塾したけど、すぐ辞めちゃいました」

の子。

これは、まぁわからないでもない。

入学すると、生活がわかりますし、部活も始まります。

委員を引き受けると、そりゃ忙しくなりますからね。

委員というのは旅行委員やら文化祭やら運動会やらいろいろあるわけですが、

これと並行して鉄の宿題と通塾が加わるとかなりハードだったりして。

部活も2.3個と入ってしまうと殺人的スケジュールになるわけですから

鉄を切るのも無理ないかと思います。

私としては、もちろん勉強は大切ですけど、

K生活内で体験する委員や部活動はものすごく大きな学びだと思うので、

中学時代はそちらをとってもいいと思うんです。

勉強は高校からで意外と間に合います。

 

 

 

で、次の

「とりあえず通っているけど、通っていることに満足しているだけです」

「鉄緑会に籍は置いているけど、行ったり行かなかったりしてます」

の子ですが、

これが意外と一番厄介かもしれません。

 

中学生、高校生となると、中学受験時の時と違って親は関係なくなります。

(もちろん、ずーーーっと二人三脚している親子もいますけれども。汗)

 

今日は鉄の日だなぁ、と親が思っていて送りだしても

遅刻していたり、行ってなかったり。
 

鉄に行きたくなくて河川敷で時間潰していた

とか

友達とファミレスいっちゃってた

とか

山手線で代々木駅で降りたくなくて何周も乗っちゃった

とか、結構聞きました。

 

無断欠席は親に電話だったかな?

でも宿題未提出とか遅刻とかは、親はタイムリーに知ることができない。

 

しかし、三か月に一回、学習状況が郵送で送られてくるんです。

遅刻の有無、有の場合何分したか、宿題の状況、小テストの成績。

 

これをですね。

 

親が見て卒倒!という話は

 

結構聞きます(;'∀')

 

 

え?遅刻!50分も?

宿題、全部×じゃない!

小テストの成績…点数が…点数が…!!

 

で、親子喧嘩勃発。

 

 

 

ただ、もっと拗らせるのがね、

 

親に知られちゃまずいってことで

 

郵送されてきた鉄の郵便物を回収、破棄。

 

する子もいると。

 

発送される時期をつかみ、

 

共働きの両親よりも先に帰って毎日ポストへ直行!郵便物をチェック!

 

で、証拠隠滅!!

 

この話はK生の中ではかなり普通の話ようです。

 

じゃあ、親は全然状況わからないの?

 

というと、鉄緑会からメールが来るんですね

 

「家庭宛報告書を送りました」

 

というメールです。

 

このメールを見逃さず見ている親は鉄緑会に問い合わせるわけです。

 

「うちに報告書が届いてない」と。

 

鉄緑会から再送された郵便物。

 

うまくいけば、K生はそれもまた破棄しちゃったりするらしいですが

 

最終的に親御さんの手に渡ってしまうと

 

特大の雷

 

 

が落ちるわけです。

 

で、次の日学校で友達と「昨日の特大の雷」をおかずに爆笑しながらお昼ご飯を食べる。

 

これがK校あるあるだ、と太郎が言ってました。

 

 

というわけで、鉄緑会に早くから通っているからといって

いい結果が出ているケースばかりではないことを理解し

 

うちの息子はどのタイプかな?

 

と見極めてから入塾されることをオススメします。

 

太郎は入塾は遅かったけど、

お尻に火がついていることが十分わかっていたこともあったのか結果は出ました。

 

Kは男子校なので太郎タイプは結構いると思います。

自覚してスピード出すタイプ…やっぱり自覚に勝るものはないですね…

 

 

 

 

さて、タメになりましたでしょうか?

 

え?なってない?


そんなコト言わないで〜。結構頑張って書いたんだよぉ。

 

 

 

というわけで、次回は

 

太郎から聞いた「鉄緑会ってどんなとこ?」を

書いていこうと思います。

 

 

 

あ、前に書いてたF子ちゃんの話は一旦消しました。

というのも、本当にそのまま書きすぎたから怖くなったので(-_-;)

事故は起こってないからご安心を!

花子のその後の話も書こうとは思っているんです、思ってはいるんです…。

 

 

 

 

楽天スーパーセール。

アホ子のオススメ。

 

 

どうしても、どうしてもプロテインの甘味が無理で

買っても飲まない、を繰り返していたんですが

ようやく飲めるものを見つけました。

コーンスープ!

めっちゃウマいぜ、というわけじゃないけど、

これなら飲めるぜ、という味です。

 

 

 

 

 

おかずが足りない。でも買い物行きたくない。

そんな時に冷凍庫入れとくと本当に便利。

すぐに流水で解凍できるのがうれしい☆彡

スーパーでネギトロ買っても最近高いしね・・・。

 

 

 

 

 

 

本革バッグが好きなんだけど、

あんまりピカピカなのは好きじゃない。

ちょっとくったり感の物を探してました。

 

 

 

 

 

 

買いましたよ。読みましたよ。

太郎のことを思うと「うんうん」って思うし

花子のことを思うと「おっそろしー!」って震えるよね。

島津君がもしK入ったらどうなるかとか、ここで書きたいけど…