12月3日(日) 五萬石③ 天ぷらそばセット(おかかご飯)
本日のランチは息子のリクエストで以前にもこのブログに登場した「五萬石」さんへ。
五萬石さんと言えば鹿児島の会社で、かつお節にこだわっているお店です。
今日は天気も良いので、いつもより込み合っているみたいです。
危うく第2駐車場に回されるところでしたが、なんとか店頭に停めることができました。
こちらに来ると、まず季節の魚天丼をチェックします。
今月は“たら”の天丼でした。
釜揚げせいろそばだそうです。つけ汁にはきのこが盛りだくさんです。
結構魅力的なメニューです。
こちらのページは高級路線です。穴子天丼や牛肉などのメニューです。
セットメニューいろいろです。
つゆそばというのはつけ蕎麦とぶっかけの中間みたいな感じだそうです。
そしてご飯メニューです。
ほかにも単品などいろいろありますが、紙面の都合上他のメニューは省略します。
息子は季節魚の天丼セットに、そしてお父ちゃんは天ぷらそばセットにしました。
実は今日のお目当ては“おかかご飯”なのです。
初めて訪店した時にすごく美味しかった記憶があったので、その美味しさを
改めて感じに来たのです。
注文するとほどなく“そば茶”と突き出しが運ばれてきました。
太めの糸こんにゃくでしょうか?甘辛く煮てあります。
そして枝豆が2粒。数えて入れているのでしょうか?くだらないことが気になります。
突き出しは二口ぐらいで食べ終わり、きょろきょろしていたら天ぷらそばが到着しました。
さぁ食べよう!と思ったら、おかかご飯セットが続いて到着しました。
〆で食べたかったのに…
焦るお父ちゃん。天ぷらそばは熱々サクサクで食べたい、蕎麦は伸ばさずに食べたい。
そしておかかご飯も熱々で食べたい。
冷静になり、少しづつ行くことにします。(当たり前の話ですよね)
まずはメインのそばから食することにしました。
そばつゆをひとなめします。若干濃いめですが、お父ちゃん好みの甘い汁でした。
十割蕎麦ですが、意外に細い蕎麦ですね。
今は新そばの季節なので、口に含むと蕎麦の香りが広がります。
コシも強く、食べ応え十分です。
次に天ぷらです。
5種類6品あるので、山盛りでボリューム感たっぷりです。
取り急ぎ、えび天から食します。
えび天は2本付きでした。衣も薄くサックサクに揚がっています。
これは海老の頭の部分です。「良く揚げているから美味しいですよ。」
とのスタッフの方に言われた通り、カリッカリに揚がっていて、香ばしく大変美味しかったです。
次はおかかご飯です。
良く熱物に乗せると“かつお節が躍る”といいますが、まさしくそんな感じでした。
ご飯の上に適量の醤油をかけて食べます。
その美味しいこと美味しいこと!!
九州独特の甘い醤油が“おかか”に抜群に会うのです。これはbestマッチです!!
おかかご飯の興奮冷めやらぬ中、あとは冷静に一品ずつ食べていきます。
エノキの天ぷらです。エノキのシャキシャキが良く生きています。
もちろん美味しいです。
春菊天です。若めの葉っぱが揚げすぎることなく上手に揚がっています。
天ぷらにしても独特の美味しい苦みが残っています。
れんこん天です。サクッと揚がっていました。
サツマイモ天です。これはホクホクです。
最近焼きいもが流行っているみたいですが、てんぷらも負けてはいない感じです。
口直しではないですが、アオサの吸い物です。
磯の香りと鰹の風味がよく効いています。
口直しにはもってこいの吸い物でした。
これはセットサラダです。
蕎麦屋さんでマヨネーズベースのサラダとは珍しいですね。
なんと合鴨だそうです。確かに噛めば噛むほど旨味が口に広がります。
マヨネーズは蕎麦の付け合わせに合うのかなと思いましたが、全然邪魔にならなかったです。
こちらは小鉢物、練り物でした。
さつま揚げと言っていいのでしょうか。さすが鹿児島です。
枝豆も入っています。普通に美味しいです。
最後に蕎麦湯でまったりします。
サラサラ系の蕎麦湯でした。きれいに整えてもらえました。
美味しかったです。おかかご飯の美味しさを十分満喫できました。
あの九州独特の甘い醤油でなければこの感動は味わえなかったと思います。
本日もご馳走様でした!!