これは誰にも話したことはない

親にもね


小学生の頃のいやな記憶

忘れたい記憶


だけど

何十年も経ってるのに忘れられない


上靴や外履きの靴がなくなる

人にはつけないようなあだ名を

勝手につけて皆でバカにする

顔に唾を吐きかけられる

中でも一番辛かったのは仲間外れだった

孤独ほど辛いものはないもんね


あの頃の俺は

親に話せば心配をかける

先生に話したらガッカリさせる

という思いがあって打ち明けることはできなかった

それがいじめを受けてる子どもの心理


いじめを受ける方も悪い

という風潮もあるけど

それは違うと思う

1対1なら喧嘩だけど

大勢対1人という時点でそれはもういじめ


いじめた側は卒業したら忘れてしまうだろうけど

受けた側は何十年も心に傷が残る

軽い気持ちでしたことが

決して消えない傷を心に追わせてしまう


それでも

今普通に暮らせてる俺はまだましなんだよね

そう、環境が変わればいじめは必ず終わる

それがメッセージ


世の中からいじめがなくなればいいなと思います