3.11
2011年3月11日の東日本大震災から7年が経ちました。
東日本大震災 神戸チャリティー2011
2011年の神戸チャリティー。神戸市立ポートアイランドスポーツセンター。
観客2700人から始まりました。
当日集まった募金977万3515円、オークションによる295万4323円。
合計12,727,838円 1日で1300万以の寄付金ってほんとに凄いことでした。
東日本大震災 神戸チャリティー2012
去年だけのチャリティーかと思いきや、大輔さんは震災の翌年もやってくれました。当時、産経ニュース (2012.4.10 )が、フィギュア高橋、神戸で2年連続のチャリティー演技会という記事をアップしてくれたのを思い出します。この時に滑ったのは「ロクサーヌ」でしたね。
東日本大震災 神戸チャリティー2013
3回目となった東日本大震災チャリティー演技会 2013 高橋大輔 ニュース動画があります。
この時はピアソラ。本人は「アクセルはまだ迷子」と言ってた時期でした。この年は思い出すといろいろ辛いことのあった年でしたが、3回目となるチャリティーを開いてくれたことにただただ感謝でした。
東日本大震災神戸チャリティー演技会 2014
ソチ五輪のあった年。去年よりもさらに大輔さんの足が心配でたまらなかった年でもありました。それでも大輔さんは頑張ってくれましたね。しかし滑ることが出来ないので、サイトでは髙橋大輔(けがの為、演技はいたしません)の文字が胸を締め付けられました。そんな時、現れてくれた女神が真央さんでした。寒いなか募金箱を長時間持ち、立ち続けた真央さんを大輔さんが励ましていたという情報がありましたね。
2014 高橋大輔 神戸のカケラ
坂本香織ちゃん、本田真凛ちゃん、三原舞依ちゃん、宮原知子ちゃんらの顔がありますね。
そして
東日本大震災神戸チャリティー演技会 2015
4月7日
募金¥12,356,403
オークション¥3,421,633
合計¥15,778,036
平昌五輪の団体戦に出場した選手が全員揃っているって、なかなか凄いチャリティーだったじゃないですか!!この年に大輔さんがNYへ行く事になり、5年も続いたチャリティー活動が終わりを迎えました。けれども、大輔さんをはじめ、この5年の間に参加してくれたスケーターの本気度は、見に行き、募金箱に寄付をした観客のみんなが良く分かっていることと思います。
Twitterを見ると、この時の神戸スピリットを忘れないという人も居て、主催した大輔さんはもちろん、参加したスケーターも5年間やってきた甲斐があったというもの。このチャリティーは神戸市立ポートアイランドさんのご好意も大変大きく関わってました。ツイ主の方によると、開催を模索したが、やはりワールドの日程や施設の都合、スケーターの多忙も重なりやむを得ず断念せざるを得なかったようです。それでも5年間続けてこれたのですから、これはひとつの奇跡というか本当に凄いことだったんだなと、改めて思います。発起人の大輔さん、宮本先生、参加スケーターのみなさん、今更ですがありがとうございました。
神戸チャリティーの経緯をとっても大雑把だけどこうやって見ていると、あの日あの時の出来事や感情を思い出して大きく胸がゆすぶられますね。でもふっとカレンダーを見たら、今週の金曜日は大輔さんのお誕生日なのですよ。32歳になるのですねぇ、いやいやまだ若い!ぜんぜん若い!!それにワールドもこれから。今年もナビをするのかな?一応、放送日程をペタっとしておきますね。
開催地はイタリアのミラノ。ひえ~、スケート関係なしでも行ってみたい街じゃん!サッカーのミラノダービーとかのほうが遥かに有名な街。客層はやっぱ日本人が6割を占めそうね。開催は2018年3月19日~25日まで。放送日時などはサイトを確認してみて下さい。
このサイトには参加する男女シングル全ての名前が記されてます。
ひびこれ
https://dailyquery.info/2018_fig_world/
結果速報などが見れます。
スポ速
男子はハビ、Pさん、羽生くんが出ないうえオリンピックシーズンだから参加スケーターは少ないかと思いきや、なんと、去年より1人多い総勢37名!!いいですね~ しかも昌磨、ネイサン、ボーヤンだなんてガチな勝負が見られそうだからわくわくします。ところで、オリンピックが終わるとちょっと前なら選手の燃え尽き症候群ってのが目立ったような気がしたけど、ここのところそんな傾向が見られないのは、選手の意識にオリンピックだけが特別じゃないというものが、昌磨だけによらず、芽生えてきたって証拠かしら。五輪では肋骨を骨折していたノルディックスキーの渡部さん、W杯複合10日、個人第16戦が行われて優勝。今季6勝目を挙げ通算15勝ですって!小平さんも五輪後すぐに試合へ向かい、順調な滑り出しでした。残念ながら体調不良で途中棄権となりましたが、その向上心は海外の選手もリスペクトする程。
高木美帆選手も世界選手権で優勝、ハーフパイプは日本人がワンツーフィニッシュ。USオープンという舞台で去年の大怪我を払拭し、日本人初の優勝ですと。平野、片山両選手おめでとう。モーグルの堀島選手も五輪で悔しい思いをしたけどW杯、決勝で王者を破って3連勝。
凄くないですか!!
これでこそスポーツ。オリンピックはその競技を知らない一般人がお祭り感覚で見るものだけど、世界選手権やW杯はガチでその競技の真価が試されるもの。選手もそう捉えてるからこそ、頑張れるのだと感じます。特に、平野くんの参加しているUSオープンは日本人初の優勝です。これはとても大きな、この競技の真骨頂を味わえる試合。そんな大会で日本人初の優勝なんですから、平野くんにとって意義深い試合になったのじゃないかしら。大輔さんも、平昌でくらくらするような刺激を受け、帰宅して引っ越しでもするのかと思うほどの断捨離をしました。きっと、何かやってくれますよ!わくわくしていましょうね