でも、アレ?そうだ!今日は『炎の体育会TV』って番組でPさんが出るんだ、ちょっと見たい、
と思ってリモコンボタンを体育会TVに合わせました。
う~ん・・・・あ、そう、・・・・TBSは本田望結すっきやなあ・・・まだPさん出ないんだ、あ、先に
ジョニーかあ、きっとあの子絡めてくるんだろなあ・・・あ、やっぱり・・・
なんて思いながら見ておりましたが、Pさんには悪いのだけど途中見る気が失せてしまって、
テレビを消してPCで遊んでました。
すると、ふたりの女が興奮してワタシのもとへ!
ちょっと、あのジョニーって人きれい~~~~~~~
「いや~~、びっくりした。きっれいだねぇ~、あんな人いるんだねぇ」
わざわざそれを言いに2階まで上がって来た母。(ワタシの部屋が2階。母は下で見てた)
「テレビ見てた?ジョニーって人きれいきれいきれい~~~~すっご~~~!!!」
わざわざそれだけ言いに電話をしてきた非スケオタの友。(彼女は別の目的で番組を見てた)
母も友も、ジョニーがきれい、きれいきれいきれい、すっご~いしか言わない
あのー、体育会TVだったんですけど・・・
さすがスケオタの友はメールでPさんの望結ちゃんに対する指導が素晴らしい、スケートは
ジャンプだけじゃないなどの発言と、Pさんがエナジーを滑って見せたスケーテシングはやっぱ
り素晴らしいなど、スケートに関しておおいに触れておったわけですが、我が家の母と非スケ
オタの友は、
ジョニーきれい で大興奮。
でも昔からジョニーを知るワタシはやっぱそのぅ・・・老けたなあ、という目で見てしまったのすが、
それでもジョニーを初めて見る人は充分に美しいのだと知った。
ジョニーの競技時代の映像もあったからそれを観たふたりはさらにテンションが上がったみたい。
でもね、ワタシはふたりに言いましたよ、「ジョニーは今もプロとして滑っているからデザイナー
じゃないの。スケーターなの。ましてや羽生くん専属テデザイナーじゃないし」って言ったら、
ふたりとも、ぜんぜんそんなの意に介してない。それどころか我が友の無情な言葉が炸裂。
友「この人もう滑ってないの?」
私「今はアイスショーだけ」
友「じゃあ、アイスショー観に行けばいいんだね~」
私「試合には興味ないの?」
友「だってジョニー出ないんでしょ、だったら試合は興味ない」
おいTBSよ、なんか・・・なんか間違ったみたいだぞ
母も大輔とジョニーとPさんの3人揃うスケートなら見たいそうだ。でも、母と友はまだ知らない。
きれい、の3文字を代表するもうひとりのスケーターがいることを、そう・・・
ステファン・ランビエールさまを ふふふ、もったいないからふたりには秘密にしとくわ
しか~~し、我がブログのコメンテーターさまからのお怒りの言葉をここに載せとく。
その怒りはしっかと受け止めたぜよ!
ジョニーはオネエ口調で喋ってない
「ゆづるちゃん」なんて呼んでない
日本のテレビは(韓国支部だけど)ゲイだと判ると何でもかんでもオネエ吹き替えにするのは
やめぃ Pさんもね、だいすけについて語ったと思うのよ、でもきっとあれは”大人の事情”ね。
TBSにはさあ、もうひとつ言っておくけど、これツイでもつぶやいた言葉だけどさ、
う現実を・・・
まさか、知らねぇとは言わせないよ
てことで、今日読んで欲しいのはこれ↓
ウラを取らない日本のメディア体質
田中 良紹 | ジャーナリスト 2014年9月12日 19時11分
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakayoshitsugu/20140912-00039060/
スケートの話ではなく主に朝日新聞の話題なのだけど、興味深いので是非。
全文はサイトをクリックしてみて下さい。
(略)
しかし司法記者クラブを皮切りに、警察庁、警視庁、労働省、官邸、自民党、外務省、郵政省などで取材した私の経験で言えば、ウラを取らずに記事を書く新聞社は朝日だけではない。ほとんど全社がウラも取らずに記事を書いている。それは日本のメディアに特有の体質だと言って良い。
日本のメディアは「足で歩いて」取材し問題を追及するよりも、権威ある組織の発表を先を争って報道する傾向がある。私は記者クラブで取材をする前にドキュメンタリー・ディレクターとして、自分で一から取材する経験をしていた。そのため記者クラブで発表された内容をそのまま記事にする事に抵抗があった。発表した本人に質問しただけではそれが正しいかどうかを確認する事は出来ない。
しかし記者は自分の考えを書くのではなく、「誰々が発表した」と書くのだから、その限りで嘘とは言えない。ただしそこに国民を誘導する意図があれば書いた記者にも加担した責任はある。ところが記者クラブではそんなことを考える暇もなく、情報が次々に発表され、記者たちは原稿を書き続ける。
目を付けられた記者には権力の側から情報がリークされ、それがスクープ記事となる。私の経験で言えば、スクープは記者が足で歩いて追求した結果と言うより、誰かにリークされる方が圧倒的に多い。リークにはリークの意図が隠されている。従って私はスクープ記事を見ると必ずこの情報を誰が流したか、何のために流したかを考える事にしている。
(略)
アメリカの新聞と日本の新聞を比べると、アメリカでは発表ものは通信社の配信記事を使う事が多く、新聞記者は一つのテーマを追いかけ、それを書名入りの記事にする事が多い。そのため読者は記者の名前に魅かれて新聞を買う。新聞社は有能な記者を集めなければ経営に影響が出る。
日本のように記者クラブで発表ものを書き、権力の側に目を付けられ、スクープをするか、あるいは出世していく仕組みとはまるで異なる。そして読者は気が付いていないのだが、日本の新聞はしばしば「誤報」を繰り返す。それが全社横並びで「誤報」するので誰も謝罪しないし訂正もしない。赤信号みんなで渡れば怖くないという訳だ。(略)
橋本聖子の辞任を要求するための著名を行っているそうですが、なぜリークした人が悪いという
のか、女帝の権利なんてもうないのに何を恐れてるのか、と仰っているようです。しかし、この
記事にも書かれているように、リークにはリークの意図が隠されています。それが本質です。
そこを問題にしせず橋本聖子だけを追い詰めても、森を見て木を見ないのと同じではないでしょ
うか。
※あら、ほんとだ!あ、汗~~~~ご指摘ありがとうございます。しかも、この間違いに気づいた
人がひとりだけ?もちろん、「木を見て森を見ず」です。ちゃんと校正してたつもりが反省。
日本がダメなのは新聞媒体だけじゃない。せめて何かひとつ”まし”な媒体があればいいの
だけどね。
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