(略)
一過性といえば黙っていられないのが、メディアの体質だ。それは今年も顕著だった。
なでしこジャパンの W杯優勝は歴史的快挙であることは間違いない。しかし過剰な報道が、
事の本質を見誤らせているように思える。
メディア側としては来年のロンドン五輪まで賞味期限が持てばいいのだろうけど、サッカー文化
として考えたときに、 彼女たちはもっと違う扱い方があったのではないかと思ってしまうね。
クラブW杯だってそうだ。メッシ対ネイマールという煽り方は、まるでサッカーの本質を捉えていない。
お笑い芸人を並べる意味もわからないね。
サッカーに限らず、日本のスポーツ番組は、報道ではなく バラエティコンテンツになっているよね。
ものの本質よりも視聴率が優先される考え方の上では、 スポーツの真の文化など育たないことを、
年の瀬の今、改めて言っておきたい。(去年の暮れに語ってます)
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サッカーの文字をフィギュアスケートに変えて読んでも、なんら違和感がないですね。
メッシ対ネイマールは真央対ヨナ、大輔対P・チャン、最近では東京マラソンでも、
公務員ランナー対無職ランナーでしたっけ。
失礼過ぎじゃないか?
”お笑い芸人を並べる”のもフジテレビがフィギュア(特に男子の時)でどーでもいい芸能人を
並べてクイズをやるのと一緒。
日本のスポーツ番組は、報道ではなく バラエティコンテンツ・・・
まさにその通り。
そしてこれはそのセルジオ氏の発言に対してつぶやかれたもの。
「テレビが前以上に幼稚化してるよ
今のテレビは
低年齢向け番組を延々と見せられている気分になる 」
小梅:うんだうんだ!全文同意
「シュートを決めた時だけアップ、以外は引いたままで 」
小梅:フィギュアも、そこカメラ引くか?なんで上半身しか写さない?そこ上から撮るなっetcetc
「バレーボールはひどいな、見るに堪えないというか、聞くに堪えない 」
小梅:フィギュアといい勝負ということでしょうか?(-""-;)
「視聴率だよ 電通の仕業だよ 寒流もね」
小梅:おっと、やっぱり流れはここにいきますか・・・・
「スポーツバラエティー化の元凶が蛆
バレーの試合前にジャニーズとかF1の古館のふざけた実況とか
そんな狂ったことやりだしたのが蛆 」
小梅:蛆・・・あっ、フジの功罪はフィギュアだけにあらず。
「試合開始までに長々と派手な演出するのがいやだ。
特にバレーは何であんな馬鹿馬鹿しい選手紹介やるんだ?
さっさと試合やれよって感じだ。」
小梅:バレーボールもなかなか酷いみたいですね。
「バレーはひどいよねw どっちがメインか判らない 」
小梅:このバレーの文字をフィギュアに変えてもやっぱり通用しそうだ。
こうやって、流れはフジテレビの不満へと変貌していくのだけど、そのフジテレビの本が出ました。
いや、正式には、フジテレビデモの本。
フジテレビデモに行ってみた! -大手マスコミが一切報道できなかったネトデモの
全記録 [単行本(ソフトカバー)] 古谷ツネヒラ
価格: | ¥ 980 |
表紙が軽くてドン引きされそうだけど、レビューを読むと中身はなかなか濃いようです。
www.amazon.co.jp/フジテレビデモ/s?...フジテレビデモ
目次が第一章から七章まであるのですが、フィギュアファンとしてはこの箇所がなんて書かれてあるのか、
気になりますね。
第二章 フジテレビは一体何をしたのか?
・浅田真央転倒パネル事件・浅田真央は常にキム・ヨナよりも劣っていなければならない・
「韓流ブーム」のねつ造 ・フジテレビ「韓日戦表記事件」と「キムチ鍋事件」 ・高岡発言は原因ではなく結果だった ・韓国/韓国人に対する配慮は弱者に対する目線と同じ ・韓国に弱みがある日本の保守
テレビが可笑しい、ニュースが可笑しい、スポーツ報道が可笑しい、
みんなが気づいていることなのに、それを一切無視して進もうとしているのは、マスコミだけじゃない。
日本スケート連盟、ISU・・・いったいどこまでエスカレートさせるのでしょうね。
セルジオ越後氏の発言に納得だ!!と思う方はこちらをクリック。
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