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タロットカードやオラクルカードからのメッセージを
わかりやすくお伝えする、
『日本の神様カード』公式インストラクター
占い師の玖ノ江摩樹(くのえまき)です。

(↑ カーネーションの代わりに。
大宮氷川神社境内に展示されていたシャクヤクの鉢植え。)
今日は5月の第2日曜日。
母の日ですね。
今はどうなのかわかりませんが、
私が子供の頃は、
それこそ幼稚園から小学校までずっと、
「母の日」にちなんだ作文や似顔絵などが授業の題材となっていました。
私の母は、私が小学校2~3年生の頃に家を出て長らく不在でした。
4年生の頃に一度フラリと戻りましたが、数ヶ月後にまた出て行き、
それきり2度と戻りませんでした。
父は失踪届や捜索願を出さなかったので、
書類上は母は一緒に暮らしていることになっていて、
新学期に担任の先生が変わるたびに、
家庭の事情を説明するのが面倒で仕方なかったです。
(多分、内申書などで申し送りはあったと思うのですがね。)
そんな事情を抱えていたものですから、
「お母さんへ日頃の感謝の気持ちを、作文しましょう」
「お母さんの似顔絵を描きましょう」
授業で先生に言われるたびに、
手を上げて
「先生、お母さんのいない人はどうすれば良いですか?」
とイジワルな質問をしたものです。
そうそう、
「お母さんのいない人は白いカーネーション」
というのも嫌でした。
夫の母…姑にも結婚前の数年間は母の日に贈り物をしましたが、
カーネーション以外のお花を選んでいました。
さて。
大人になってから分かったことがいくつかありました。
母にはもともと放浪癖があって、
何も言わずに外出して数日間戻らない時が昔からあったこと。
そして最後の家出の時は大変な借金を残していたこと。
借金取りが父の職場だけでなく、
親戚の家や職場にも電話をかけてきたこと。
(そういえば、母がまだ家に居た頃、
知らないおじさんが訪ねてきて、
「ママは今いませんと言いなさい」
と居留守を決め込む母に指示されたことがありましたっけ。)
その借金も、父が真面目に働いて全額返済したこと。
そして、いつでも母が戻ってこられるように、
父は敢えて失踪届を出していなかったのだと。
それでも結局、父は定年退職を機に家庭裁判所へ申し立てをして
母との離婚を成立させました。
私は兄弟を代表して、母が20年近く音信不通で不在であったことを証言し、
離婚することに賛成であると伝えました。
ちなみに母の方はというと。
最後の家出の時は、当時不倫していた相手と駆け落ちの約束をして
羽田空港で待ち合わせしたのだとか。
「結局、相手はこなくて。先に渡してあった渡航費用を持ち逃げされた」
「家に戻らない決心で出てきたし、
アメリカに行きたかったから、そのまま一人で飛行機に乗った」
と随分後になって本人から聞きました。
母がアメリカ合衆国の国籍を得るために、
現時点で自分の戸籍がどうなっているのかと連絡をしてきたのです。
その後一度だけ、
弟とロスに住む母に会いに行ったのでした。
感動の再会もつかの間、
その日の夜には些細なことがきっかけで大喧嘩して、
もう二度と母には会わない、
と決意して今に至ります。
(先月まで放送していた朝ドラ「カムカムエヴリバディ」に感情移入していたのは、
こういう経験が影響しておりました。)
母を思い出して気づいたのは、
女性が全員「母」に向いているのではない、
ということです。
運動や音楽が苦手な人と同じように、
「母親」という役割・生き方に向いていない人が、
この世にはいるのだということを、
思い知らされました。
同時に、
私自身も自分が理想とする「母親」という生き方は出来ないだろうな、
とも自覚しました。
なので、私にとって「母の日」は、
申し訳無さとか心苦しさとか、
自分の足りない部分と向き合う、
ちょっとした「修行タイム」なのです。
いつか、そういう自分でも大丈夫なんだ、と
自分を解放できるようになれればいいなぁ、と思っています。
日々、「お母さん」として生きる方々へ、
心からの賛辞と応援の気持ちを贈ります。
ではでは、おやすみなさい。
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タロット占い師
日本の神様カード公式インストラクター
玖ノ江摩樹(くのえまき)
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