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先日、洗濯物を干している時にふと「降りてきた」ネタがありました。
日常のルーティンを普通にこなしている時に限って、
色々と哲学的なことが浮かぶものだなぁ…と感慨深い
玖ノ江摩樹(くのえまき)です。
これはある俳優さんがトーク番組のゲストで出演した時に、
自身の演技について、恋愛に例えて話していたことが印象に残っていたから
浮かんだ話しです。
一つの恋が、もしくは恋愛が絡まない人間関係でも、
終わる時って、何かしらの理由があると思います。
双方にそれなりの事情があって、その積み重ねの結果なのですが、
「あの時こうしていれば別れずに済んだのかな」
と、自分なりの【反省】をする時ってありますよね。
例えば、
『もっと彼の話を聞けばよかった』
『もっと素直にヤキモチを焼いたり甘えたりすればよかった』
とかとか。
で、
大抵の人はここで【次は気をつけよう】って思うのですよね。
私もそうでした。
占いでご相談者様にですね、
「過去の失敗から学びましょう。
同じ過ちを繰り返さないようにしましょう。」
って偉そうに諭してます。
仕事や自分の日々の暮らしについてなら、
これはとても当然のことで“当てはまる”のです。
しかし、
対人関係、恋愛となると、そうもいかないのです。
先日、やっと体に染み込むように“降りて”きまして、
すっと馴染んだのです。
例題となる物語を少し。
K美さんは27歳のOL。
独身、現在はフリー。3ヶ月前に2歳年下のA雄くんと別れたばかり。
A雄くんとは1年ほど前に共通の友人が主催した飲み会で知り合う。
生まれ育った土地も学校も仕事も、まったく共通するものはないけれど、
話が合ってすぐに意気投合したことから
「今度は2人だけで会おうよ」
というノリと勢いで次の約束、そして更にまた「次も会おうよ」が続いて
結果的に周囲からもカレ・カノ関係だよね、交際しているよね、と公認の関係に。
K美さんは実は内心では「私たち、付き合ってないもん」と思っていました。
「だって、A雄は私に告白してくれていないし。」
「告白してくれないのに、簡単にカラダの関係にはなりたくない。」
ふむふむ。
じゃあ、A雄くんが他の女子と一緒に飲みに行ったり、Hしても全然OK_?
「それは駄目に決まってるじゃないですか。」
付き合ってないのに、他の女子とアレコレするのは駄目なんだ…(^^ゞ
一方のA雄くんは
「皆もそう言ってるから、俺たち付き合ってるんじゃね?」
「毎日LINEしてるし、一緒に会ってるし。」
「付き合ってるのに、ガードが堅くてHできないんだよねぇ。」
と本音もチラリ。
27歳でも大人でも、女の人は夢を見たいものでしてね。
ディズニー映画の王子様になれとは言わないけれど、
「俺と付き合って下さい」くらいは言ってもイイのでは?
「そんなの、言わなくても実際に付き合ってるからいいじゃん。恥ずかしいし。」
いや~、女って、それじゃ我慢できない生き物なんですよ。
一緒にいて楽しいから会い続けているのだけど、
片方は「きちんと告白されていない」から付き合ってないと思っていて、
片方は「既成事実として付き合っている状況が続いている」から付き合っていると思っている。
二人の間の認識のズレが、時間と共に見逃せないものになってくるのも致し方なく。
結局、A雄くんの方からK美さんに別れを告げました。
K美さんはとてもショックを受けていました。
A雄くんともう一緒に楽しい時間を過ごせないということよりも、
男にフラれたことそのものが辛かったようです。
「【次】は絶対に失敗しない!」
K美さんは強気です。
何を、どう、失敗しないんですか?
「A雄の時は、カラダを許さなかったから駄目だったけど、
次は、まあ、よければ、いいかな、と。」
つまり、適度に交際してみて、長続きしそうだと思ったらHしちゃう?
「そうね、安売りするつもりはないけど。もう大人なんだから頑な過ぎてもね。」
そうして、
K美さんはB輔くんという新たなお相手と出会いました。
【A雄くんの時の反省】を踏まえて、
K美さんは2度目のデートでB輔くんの誘いに応じてホテルへ行きました。
「あの手の女はガードが固いと思ってたけど、意外に簡単だったっスよ。」
「簡単過ぎて、もういいかなと。まあ、たまに会う程度で丁度いいかも?」
B輔くんは遊び慣れているのか、
恋愛をゲームのように駆け引きを楽しみたいタイプだったようです。
架空の物語なので、K美さんのこの先がどうなるのかは気にしないでよいのですが。
さて。
K美さんは、自分が「こうされたい」「こうしたい」ことにばかり集中して、
A雄くんが
「口下手で、形式よりも現実に起こっていることで物事を判断する合理性の持ち主」
であることを理解しきれていなかったようです。
そしてまた、A雄くんとの別れによって、
「同じ失敗を繰り返したくない」
という思いから、
B輔くんが
「恋愛をゲーム化して楽しむタイプで、
例えば相手の女性をホテルへ誘い込む経過を楽しみたかった人」
であることに気付くことができませんでした。
全てを見抜けというのは酷ではありますが、
「A雄くんとの交際について反省したことを、B輔くんとの交際で活かす」
のは、かなり無理があるのです。
A雄くんとB輔くんはまったくの別人物なのですから。
【次】があるとするなら、それはA雄くんと再び交際をし直す時だけです。
逆の立場で想像してみましょう。
今の恋人が
「いや~、前に付き合ってたコが、大げさに祝うのを嫌ってたからさ。」
という理由で、
誕生日のお祝いが一切ナシで済まされてもOKでしょうか?
「前に付き合ってたコと一緒にすんじゃねーよ!」
って思いませんか?
それよりも、
「派手にお祝いするよりも、気持ちでお祝いしたかったから」
って言ってくれた方が、
同じくお祝いナシでも素直に「ありがとう」と言えるかも?
(まあ、私だったら心の中で暴れますけどね。ケーキくらい買ってこい!とかね。)
話をK美さんの物語に戻しますと、
K美さんはもっと素直に
「私たち、恋人同士なんだよね?」
って自分から告白しちゃえば良かったのに。
そうすれば、A雄くんは
「何言ってんだよ、俺は最初に会った時からK美が好きだったんだよ」
って言うかもしれないじゃないですか。
「カラダだけの関係になりたくないと思ってたから、許さなかったんだけど」
って言えば、
「今スグに結婚って言えないけど、好きなコとHしたいのは駄目なわけ?」
って話が進むかもしれないじゃないですか。
ま、まあ、K美さんの物語は「例え話」ですからね(^^ゞ
タラレバ話を展開してもアレなわけですが、
少なくとも、恋愛、人間関係において
【次】は別人がやってくるのだから【次】ではない、ということ。
また一から関係を築き上げるのですから、
「前がこうだったから」という乱暴な感覚で対応するのはNGということ。
というお話でした。
人間関係って難しい。
だからこそ、自分自身も含めて、丁寧に大切に付き合って参りましょう。
長くなりましたが、
ここまでお読みくださってありがとうございました。
タロット占い師 玖ノ江摩樹(くのえまき)
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お話中にお子様が泣いたりしたら、遠慮なく席を外してあやして下さいね。
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お名前・生年月日(判れば生まれた時間も)・出生地(都道府県)
tarot.teller.kunoe★gmail.com (★を@に変えて下さい)
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別途猫森カフェにご予約下さい。