こんにちは! 藍珠です。
今日は、「基礎とリーディングが身につくタロット LESSON BOOK」の感想をシェアします
この本は、約300ページでなかなかボリューム感のある本でした
ひたすらリーディングの実践の内容で、カード1枚1枚に質問に対して正位置だった場合と逆位置だった場合のリーディング例と、
さらにそのカードが「アドバイスカード」として出た場合の正位置と逆位置のリーディング例が載っています。
後半はスプレッドを組んだ場合のリーディング例です。
逆位置のアドバイスカードって、なかなかすっきり読めず悩むところです
この本では、逆位置でネガティブな意味が出るカードは、そのままネガティブな意味でアドバイスと読むように、とのことなのですが
他の本では「そうならないように」というアドバイスと読む、という本もあり・・・・
結局は質問者の状況や他のカードとの関連を見て読みなさいということなんでしょう
例えば、皇帝の逆位置だと「傲慢にならないように」と」読みたくなるんですが、
この本では「傲慢なぐらいでよい」というアドバイスで読まれています。
著者が違うと読み方も異なるというタロットあるあるな壁にぶちあたった次第です
あとは、各カードのページにとっても小さく「似た意味でもここが違う!」というコーナーがあって、似た印象のほかのカードとの異なる点が説明されているのですが
これがとってもためになりました
それから、巻末に6ページほどのカードのキーワード集が載っているのですが、
単純明快でわかりやすいキーワードを厳選されてる感じで、とても良かったです。
全体的に、良いカードは良い、悪いカードは悪い、というシンプルな読み方な
印象の本でした。
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タロットの本 読了 通算3冊目(同じ本もカウント)
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