今週のリーディングです。
今週のテーマは、
「あなたと私は違う人」
だからこそ、自分と同一視しないこと
知り合ったばかりの人よりも、
心理的に距離が近い人・つき合いが長い人との関係性が
今週のテーマのひとつです。
心理的に距離が近い人・つき合いが長い人とだと、
「この時だったらこうするだろうな」って、先が読めることもあり、
つい甘えが出ちゃうんですよね。
こういう時だったら、こうしてくれるはず
この気持ちを分かってくれるはず
って。
で、その通りに相手が動いてくれれば満足するけど、
そうじゃなかった時は、ひどくガッカリしたり、
「何で？」って突っかかったり、
余所で「こうだったの」ってグチってたりするんですよねぇ…
これって、相手の意志を確認していない、
こちら側の勝手な思い込みなのに。
心理的な距離の近さやつき合いの期間に関わらず、
言わなきゃ真っ直ぐに伝わらないこともあるし、
そもそも違う人間なので、考えていることが違うのが自然で、
だからこそ、お互い歩み寄る努力も、
必要だったりするんですよね。
誰だって、自分というものを勝手に決めつけられたら、
いい気はしないですもの。
近しい人だから余計に、
お互いが心地よくいられるように
適切な距離を取ることや心遣いが大切！
つい
「何であの人はこうやってやらないんだろう」
なんてグチが出てきそうになったら、
相手との距離感、見直してみましょう。
さて。
歩み寄りが必要なのは何も人間だけとは限りません。
天とか宇宙とかガイドさんとか、
そういったところに対しても同じです。
（正確には、歩み寄るっていうよりも
「はっきり明確に宣言する」
に近いところもあるんですが）
人間関係と一緒で、あちらのほうへも
「何もしなくても何とかしてくれるでしょ？」
っていうのは、通用しないんですよ。
現実世界を生きているのはこちらで生きる人間ですからね、
ヒントをくれたり、
飛び込みやすい流れをつくってくれたりすることはあっても、
何もしなくていい状態はつくってくれないんです。
そこまでやっちゃうと、
こっちでの学びがなくなっちゃいますからねぇ…。
最後に行動するのは、こちら側にいる「私」でしかないんですよ。
それから、
「願っているけど、ちっとも何とも起こらないんだけど」
っていうのも、人間同士の関係と同様に、
こちら側の勝手な期待を押しつけているのと同じなんですよね。
向こうには向こうの都合というか、流れがあります。
こっちの一方的な希望だけで押し通せる方が少ないんです。
これに関しては、歩み寄るというよりも、
向こうの流れを疑わずにいる「信頼する気持ち」を持つよりありません。
あちらの世界（存在）に対して過剰な期待を寄せすぎていたら、
いったん立ち止まりましょう。
と。
先に、あちらの世界に期待度が高い場合を書いてみましたが。
逆に、あちらの世界（存在）を全く無視したままというのも、
それはそれで問題があったりします。
それは、向こうから送られてくるサインに気付かない、
気付いても疑って、素直に受け取らない、ということ。
それで、自分の自覚なしに、
何回も同じことをぐるぐるとしてしまったりするんですよね。
うーんと。
気付いていても、自覚があっても、
「おさらい！」とばかりに、何回も同じことさせられることも、あります。
あるけれど、こっちは自覚がある分、
諦めて、取り組むことを受け入れた方が早いし、
その選択をすることが自然なんです。
これが自分の学びなんだなって、
うっすらとでも自覚できますから。
でも、自覚がないままだと、
伸びしろが小さいままだったり、
グチばっかり言って現状に向かおうとしなかったりすることもあり、
あちらからみたら、
とってももったいない状況になってたりするんですよね。
まぁそれでも、あちら側は根気よく
こちらにつきあってくれますけども…
うまくあちら側と付き合えた方がラクなところあるよね、
などと、私なんかは思っちゃうんですよ。
（もしかしたら私がカードリーダーだから余計に
そう思ってしまうのかもしれないけども…）
自分の意志なく頼りっぱなしにするでもなく、
何もせずに丸投げでもなく、
全く信用しないでもなく。
自分なりのあちら側との程良い距離感、つかみましょうね
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